投球前の“怪しげな行動”を審判に咎められた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。だが大谷の紳士的な応対により、気持ちよく解決に至ったようだ。
現地4月11日、本拠地で行なわれたワシントン・ナショナルズ戦に「3番・投手兼DH」で出場した大谷は、7回(92球)を投げて、被安打1、6奪三振、無失点と好投。仲間の援護もあり、チームは2対0で勝利し、今季2勝目を挙げた。
【動画】主審にも丁寧な対応!大谷の“種明かし”に審判も思わず笑顔に
5回表が終わりマウンドからベンチへ引き上げる際、大谷は球審のアルフォンソ・マルケス氏に引き留められた。投球動作に入る前に左腕をしきりに触る姿を主審は不審に思ったようだ。これに嫌な顔ひとつ見せずユニホームの袖をまくった28歳は、ピッチコム(サイン伝達をする電子機器)を披露。納得したマルケス審判は、強張った表情から笑顔に様変わりした。
NHKの中継で解説を務めた岩村明憲氏は、「投げる前にユニホームの袖を触るから、『何をやっているんだろう?』ってあったんじゃないですかね。であそこに、あの機械があるのを確認して謎が解けたんじゃないですかね」と二人のやり取りを説明した。
審判の取り締まりを卒なくかわした大谷には現地記者も注目したようだ。米放送局『Fox Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏は、「主審がショウヘイ・オオタニに腕の下に何があるのか質問。それがピッチコムであったと分かったようだ」と爆笑の絵文字を添えてTwitterで伝えた。
全く腕を見ずにキャッチャーと意思疎通する大谷。プレーも一流であるが、審判ですらユニホームの下にある機器の存在に気づかない、新方式への柔軟な対応術もまた称賛に値することなのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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5回表が終わりマウンドからベンチへ引き上げる際、大谷は球審のアルフォンソ・マルケス氏に引き留められた。投球動作に入る前に左腕をしきりに触る姿を主審は不審に思ったようだ。これに嫌な顔ひとつ見せずユニホームの袖をまくった28歳は、ピッチコム(サイン伝達をする電子機器)を披露。納得したマルケス審判は、強張った表情から笑顔に様変わりした。
NHKの中継で解説を務めた岩村明憲氏は、「投げる前にユニホームの袖を触るから、『何をやっているんだろう?』ってあったんじゃないですかね。であそこに、あの機械があるのを確認して謎が解けたんじゃないですかね」と二人のやり取りを説明した。
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全く腕を見ずにキャッチャーと意思疎通する大谷。プレーも一流であるが、審判ですらユニホームの下にある機器の存在に気づかない、新方式への柔軟な対応術もまた称賛に値することなのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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