大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）にフィル・ネビン監督が太鼓判を押す。

　現地４月18日、ニューヨーク・ヤンキースとの３連戦の初戦で大谷は、「２番・DH」でスタメン出場すると、初回弾丸ライナーで右中間スタンドへと運び、先制２ランを記録。さらに５回の第３打席には相手捕手による打撃妨害で出塁すると、今季初となる盗塁を決めるなど、指揮官の起用に応えた。

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　世界最強選手が集うMLBで偉才を放つ大谷。今オフにフリーエージェント（FA）になる彼に米メディアは早くも興味を示しているようで、「ニューヨークのような大きな球団でもオオタニは通用する？」と試合後の会見で、とある記者がネビン監督に投げかけたと米紙『New York Post』が伝える。
  　これに指揮官は、「そういうことは考えたくない。今、彼は我々のチームの一員だ。チームメイトとしても選手としても素晴らしい。彼がいてくれてラッキーだし、今後も長く一緒にやっていきたい」と残留を願うも、以下のように回答した。

「どの球団に行っても彼は活躍できるという言い方が良いかな。宣伝活動などのフィールド外のことも問題なくこなせる。球団の大小に彼は全く影響されずに、我々が期待しているものを見ることはできる」

　ネビン監督からも厚い信頼を寄せられる背番号17。そんな彼は、果たしてどの様な選択をするだろうか……。

構成●THE DIGEST編集部

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