４月25日、日本ハムの伊藤大海は、本拠地エスコンフィールドで行なわれたオリックス戦に先発登板。４回0/3（84球）を投げ、６安打、５四球、６失点と乱れ、今季初勝利を逃した。
【動画】肩を落としてガックシ。涙を浮かべる伊藤大海

　初回から制球が定まらなかった伊藤は28球を要していきなり３点を失う。それでも日本ハムは２回に逆転に成功する。だが、背番号17はこの援護を活かしきれない。５対４と１点リードで迎えた５回無死一塁の場面で、相手４番の森友哉に３球目のスライダーを右中間に運ばれて勝ち越しを許すと、新庄剛志監督に交代を告げられた。

　ベンチに戻った伊藤は床に両膝をついて号泣。それを見たファンからは「泣かないで…顔あげて」「あんなに憔悴しきって」「これは見てるのつらい」「そんな姿は見たくないぞ！」「WBCの疲労なのか」「この壁を乗り越えて欲しい」「どんな時も応援してるよ」など様々な声がSNS上で寄せられた。
  　なお、日本ハムは７対８でオリックスに敗戦。６勝15敗（６位）で勝率.286と厳しい状況が続いている。

構成●THE DIGEST編集部

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