現地木曜日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は本拠地でのオークランド・アスレティックス戦に臨み、「3番・DH兼投手」で先発を飾った。6回を投げて5失点を喫するもチームが8対7で逃げ切ったため、無傷の4勝目をマーク。打ってはシングル、ツーベース、スリーベースと三安打を放ち、惜しくも最終打席でホームランが出ずに“サイクル”は逃したが、1打点を記録した。
やはり驚かされたのは、4回表に突如として起こった乱調だ。3回までパーフェクトに抑えていた大谷だったが、死球と四球でランナーを溜めると3ランを浴び、その後も死球→2ランであっという間の5失点を喫したのである。
それでも続く5回と6回をきっちりシャットアウトするあたりは流石だ。終わってみれば8奪三振、3被安打、5四死球、5失点というスタッツでマウンドを降りた。
打っては5打数3安打1打点と大暴れ。8回裏の第5打席ではセンターに大飛球を放つも一歩及ばず、サイクル達成は果たせなかったものの、本拠地のファンからは手厚いスタンディングオベーションを受けた。
まさに「究極のショウタイム」を披露した大谷に対して、米スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリストであるベン・バーランダー氏はつぶさにツイッターでハラハラドキドキぶりを報告。「今日のオオタニはローラーコースター(ジェットコースター)かよ!」「まさにショウヘイの日だな」「1~3回と5~6回はほぼパーフェクト。4回だけ5失点」「サイクル、うーん惜しかった……」と熱量たっぷりに綴った。
更新された投手・大谷の主な最新通算スタッツは、防御率1.86(全体6位、以下規定投球回数を満たした投手が対象)、被安打率0.102(同1位)、46奪三振(同3位)、WHIP0.82(同3位)、7失点(同6位タイ)で、いまだ堂々たる平均値を誇示している。
構成●THE DIGEST編集部
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それでも続く5回と6回をきっちりシャットアウトするあたりは流石だ。終わってみれば8奪三振、3被安打、5四死球、5失点というスタッツでマウンドを降りた。
打っては5打数3安打1打点と大暴れ。8回裏の第5打席ではセンターに大飛球を放つも一歩及ばず、サイクル達成は果たせなかったものの、本拠地のファンからは手厚いスタンディングオベーションを受けた。
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更新された投手・大谷の主な最新通算スタッツは、防御率1.86(全体6位、以下規定投球回数を満たした投手が対象)、被安打率0.102(同1位)、46奪三振(同3位)、WHIP0.82(同3位)、7失点(同6位タイ)で、いまだ堂々たる平均値を誇示している。
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