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「投手を陥れようとしている!」カーディナルス強打者の“悪行”を米記者が指摘!ピッチクロック違反を誘うも、大谷翔平には「通用しない!」

THE DIGEST編集部

2023.05.04

コントレラス(右)の誘いに乗らず、冷静に対処した大谷(左)。(C)Getty Images

コントレラス(右)の誘いに乗らず、冷静に対処した大谷(左)。(C)Getty Images

 カーディナルスの強打者が打席で取った“悪行”に、エンジェルスの番記者たちが怒りを露にした。

 問題の行動は、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が「3番・投手兼DH」で先発出場した現地5月3日のセントルイス・カーディナルス戦の初回に起こる。0対1と1点ビハインドの2死一塁の場面で、ウィルソン・コントレラスが打席に入ったが……。

【動画】三振で仕留める!コントレラスの誘いを冷静に対処した大谷

 なんと打席に立ったコントレラスはなかなか構えず、大谷はタイミングを計るのに苦心。ボールカウント1-2とした際に、大谷は痺れを切らしたのだろうかマウンドから球審に訴えた。その後、冷静に対応した大谷はコントレラスを三振に仕留め、この回を終える。それでも降板後、水原一平通訳を交えて審判と話し合う姿があった。

 このシーンを受けて、地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は、Twitterで次のように指摘する。

「エンジェルスは昨日からウィルソン・コントレラスに不満を抱いていた。打席で制限時間ギリギリまで構えず、ピッチクロック違反で投手を陥れようとしているように見えた」
 
 さらに地元メディア『AngelsWin.com』は憤慨しており、「消えうせろ、コントレラス。お前のピッチクロック違反を誘う動作はユニコーンには通用しない」と断じている。

「ピッチクロック」とは、試合時間を短縮する目的で今シーズンから加わったルール。投手は走者なしで15秒、走者ありで20秒以内に投球動作に入らなければ、ボールカウントがひとつ増えるペナルティを課される。一方、打者は残り8秒までに打席に入って構えなければ、ストライクが宣告される。

 つまりコントレラスは残り8秒までに構える必要があった。彼は同ルールを破り、なおかつ大谷のミスを誘うという、あるまじき行為をしていたのだ。

構成●THE DIGEST編集部

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