大谷翔平の屈託のないスマイルに、米ベテラン記者もメロメロだ。

　現地水曜日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でセントルイス・カーディナルスと対戦し、６対４の逆転勝ちを収めた。「３番・投手兼DH」で先発を飾った大谷は５回を投げて４失点と思うような結果は得られなかったが、13奪三振をマークするなどしっかり存在を誇示。打っては３安打で１打点を決め、チームの３連勝に貢献した。
【画像】米記者をしびれさせた大谷翔平の『会心スマイル』！

　この日の投球で「500奪三振＆100本塁打」を達成し、ベーブ・ルース以来となる史上２人目の金字塔も打ち立てた。そんななか、米老舗メディア『Sporting News』に寄稿する敏腕のライアン・フェイガン記者がツイッターを更新。試合後のインタビュー取材時、シャワーで髪を濡らして登場した大谷が満面の笑みを浮かべる写真を掲載し、次のようにキャプションを添えている。
  「５イニングを投げて対戦相手から13個もの三振を奪い（メジャーリーグのタイ記録だ）、打撃で３つのヒットを決め（いずれも打球速度は105マイル＝約170キロ超え）、そしてチームはドラマチックな逆転勝利を収めた（本人は２塁打でダメ押しのホームを踏んだ）ときに、きっとこんな笑顔になるのだろう」

　アメリカのメディアもファンも愛してやまない28歳。なにをやっても話題になるのは、スーパースターの避けられない宿命だ。

構成●THE DIGEST編集部

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