9回2死からの逆転勝ちに指揮官もご満悦だ。
2014年以来、9年ぶりのプレーオフ進出を目ざすロサンゼルス・エンジェルスは、現地時間5月5日、同地区首位テキサス・レンジャーズとの本拠地3連戦を迎え、その初戦で5対4のサヨナラ勝ちを収めた。「3番・指名打者」の大谷翔平が5打数無安打と苦戦したなか、今季初のチーム5連勝を飾り、貯金も今季最多の「5」としている。
この日、終盤までレンジャーズにリードを許していたエンジェルスだが、3点ビハインドの9回2死一塁からブランドン・デュルーリー、チャド・ウォーラック、ルイス・レンヒーフォが3連打を放ち同点に。延長10回には、1死一、三塁から相手バッテリーミスに乗じて三塁走者が生還。まさかの展開で試合に終止符が打たれた。
この結果を受けて、MLB公式サイトがエンジェルスの指揮を執るフィル・ネビン監督のコメントを紹介。指揮官は試合後、まず「我々の思い通りになったのは嬉しい」と率直な感想を口にした。そのうえで「あそこに至るまで、今夜はいいことがたくさん起きた」と話し、「我々は立ち直り、本当にいいプレーをした」と土壇場での粘り勝ちに充実感を滲ませている。
さらに6回から2番手で登場し、4回1失点(自責0)と好投したハイミー・バリアに対しては、「信じられないほど良かった」と絶賛。また制球が定まらず、守備陣のミスがあるなかでも5回3失点(自責2)と粘った先発タイラー・アンダーソンに関しては、「数字以上に良く投げていた」と投球内容に手応えを感じているようだ。
これでレンジャーズとのゲーム差を「0」としたエンジェルス。5月に入って無敗と勢いに乗っており、今後の戦いからも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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この日、終盤までレンジャーズにリードを許していたエンジェルスだが、3点ビハインドの9回2死一塁からブランドン・デュルーリー、チャド・ウォーラック、ルイス・レンヒーフォが3連打を放ち同点に。延長10回には、1死一、三塁から相手バッテリーミスに乗じて三塁走者が生還。まさかの展開で試合に終止符が打たれた。
この結果を受けて、MLB公式サイトがエンジェルスの指揮を執るフィル・ネビン監督のコメントを紹介。指揮官は試合後、まず「我々の思い通りになったのは嬉しい」と率直な感想を口にした。そのうえで「あそこに至るまで、今夜はいいことがたくさん起きた」と話し、「我々は立ち直り、本当にいいプレーをした」と土壇場での粘り勝ちに充実感を滲ませている。
さらに6回から2番手で登場し、4回1失点(自責0)と好投したハイミー・バリアに対しては、「信じられないほど良かった」と絶賛。また制球が定まらず、守備陣のミスがあるなかでも5回3失点(自責2)と粘った先発タイラー・アンダーソンに関しては、「数字以上に良く投げていた」と投球内容に手応えを感じているようだ。
これでレンジャーズとのゲーム差を「0」としたエンジェルス。5月に入って無敗と勢いに乗っており、今後の戦いからも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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