専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「目下、奪三振王!」投手・大谷翔平が叩き出した“ダントツ1位”の新スタッツを米データ会社が紹介!

THE DIGEST編集部

2023.05.07

奪三振や被安打など複数のスタッツが現在1位の大谷。無傷の4勝0敗だ。(C)REUTERS/AFLO

奪三振や被安打など複数のスタッツが現在1位の大谷。無傷の4勝0敗だ。(C)REUTERS/AFLO

 やや失点が多くなってきたとはいえ、投手・大谷翔平のスタッツは依然としてアベレージが高い。

 現地5月3日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でセントルイス・カーディナルスとの今季初対戦に臨み、大谷は「3番・投手兼DH」で先発。5回を投げてふたつの本塁打を浴びるなど4失点を喫した一方で、13奪三振をマークするなど存分に見せ場を作った。チームは6対4で勝利したが、大谷に勝敗はついていない。

 この試合で大谷は「通算500奪三振&100本塁打」に到達し、ベーブ・ルース以来となる記録を達成。さらに5回以下の投球回で「13個以上」の三振を奪ったのはMLB史上4人目の快挙だという。

 なにかと話題を提供する大谷だが、米野球データサイト『Codify Baseball』が新たなスタッツを公式ツイッターで紹介している。被安打数に対する奪三振数の割合で、今季ここまでで規定投球回数を満たしている先発投手のなかで、大谷の数値がダントツに高いというのだ。
 
 7試合に登板して39回を投げている大谷の被安打数は「16」で、奪三振数は「59」。どちらもMLBトップの数字だが、『Codify Baseball』がここから今回導いた平均値は「3.69」だという。2位のスペンサー・ストライダー(ブレーブス)が「3.00」、3位のジェイコブ・デグロム(レンジャーズが「2.37」、4位のマット・ストラム(フィリーズ)が「2.06」、5位のジョー・ライアン(ツインズ)が「1.87」というのだから圧倒的な数値だ。

 ちなみに投手・大谷の主な最新スタッツは、防御率2.54(MLB全体17位)、4勝(同6位タイ)、39投球回(同10位)、16被安打(同1位)、59奪三振(同1位)、11失点(同13位タイ)、18四球(同7位タイ/多い順)、7死球(同1位/多い順)、WHIP0.87(同6位)、被打率.125(同1位)となっている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】日々更新! 日本の至宝・大谷翔平が魅せる喜怒哀楽の厳選ショットを公開!

【画像】WBCでも躍動!台湾プロ野球を沸かせる超人気チア、リン・シャンの悩殺ショットを一挙公開!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号