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「人間じゃない」「エグい」大谷翔平が投じた“魔球”に投球分析家も驚愕!51センチ動いたシンカーに元同僚が空振り

THE DIGEST編集部

2023.05.10

大谷が投じる変化球に現地ファンも目を丸くしている。この日は打線の援護がなく黒星を喫した。(C)Getty Images

大谷が投じる変化球に現地ファンも目を丸くしている。この日は打線の援護がなく黒星を喫した。(C)Getty Images

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が投じたシンカーが51センチ動いたことに、驚きの声が上がっている。

 現地5月9日、本拠地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で出場した大谷は、5回に2ランホームランと連打を許し3失点も、7回(103球)を被安打6、与四球2、7奪三振と力投を見せた。

【動画】エグすぎる!51センチ移動する大谷のシンカー

 開幕からバッテリーを組んでいたローガン・オホッピーが肩のケガで離脱。さらには大谷と3試合バッテリーを組んだチャド・ウォラックが首痛で7日間の負傷者リスト入りし、この日は28歳のクリス・オーキーが大谷の女房役を務めた。

 サイ・ヤング賞候補の“二刀流スター”を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、今回も注目していた。なかでも7回先頭のマーティン・マルドナードへ投じたシンカーの曲がり幅は凄まじかったようだ。前の打席で一発を許した元同僚に対してボールカウント2-2からの5球目、背番号17は低めいっぱいに95.3マイル(約153.3キロ)のシンカーを投げ込み、空振り三振を奪った。
 
 フリードマン氏は「20インチ(約50.8センチ)移動した!」と驚きをもって映像を共有。これには、「20インチ動くってどういうこと?」「エグい」「非常識だ」「人間じゃない」などと現地ファンの間で反響が相次いでいる。

 打者にとっては魔球を操る大谷であるが、この日は仲間の援護はなく、エンジェルスは1対3で敗退。28歳は今季初の黒星を喫した。

構成●THE DIGEST編集部

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