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「マジでムカつくよ」負傷者リスト入りの“50億円男”レンドーンが本音を吐露!「そんなに酷くはない」とも

THE DIGEST編集部

2023.05.16

無念のIL入りとなったレンドーン。長期欠場にならないことを祈るばかりだ。(C)Getty Images

無念のIL入りとなったレンドーン。長期欠場にならないことを祈るばかりだ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスのアンソニー・レンドーン内野手が負傷者リスト入りを受けて、苦しい胸の内を明かした。

 現地5月13日のクリーブランド・ガーディアンズ戦で、6回途中に左足に痛みを感じ、みずから交代を申し出たレンドーン。エンジェルスは2日後の15日、同選手が左足付け根の張りのため、10日間の負傷者リスト(IL)に加えられたと発表した。

 2020年にワシントン・ナショナルズからFA移籍。7年2億4500万ドル(約332億5000万円)の超大型契約を結び、現在の年俸はチーム最高額の3800万ドル(約51億6000万円)だ。直近2シーズンは負傷離脱によって思うような活躍ができなかったが、今季は開幕から好調を維持して、ここまで打率・301、1本塁打、20打点をマークしている。5月に入ってからは打率4割のペースで、さらに存在感が増していた矢先の怪我だった。

 離脱発表を受けて、大谷翔平に関する著書もあるエンジェルス付きの記者、ジェフ・フレッチャー氏がツイッターを更新。この日敵地で行なわれるボルティモア・オリオールズ戦の会場にレンドーンが姿を見せている事実を伝え、最新のコメントを紹介している。
 
 レンドーンはミルウォーキー・ブルワーズ戦(4月29日~5月1日)の頃から違和感を覚えていたと言い、「本当に悔しくて、マジでムカついている。最近になってパンチのように痛むんだ。最悪だよ」と語りつつ、「どれだけの欠場になるかは分からないけど、そこまで酷くないとは思っているよ」と語った。

 今季のエンジェルス打線は、ようやく大谷、マイク・トラウト、レンドーンの三本柱が機能していただけに、一日も早い復帰を願うばかりだ。

 なおエンジェルスは傘下AAのロケットシティ・トラッシュパンダズから、リバン・ソト内野手を再昇格させた。昨季メジャーで18試合に出場し、打率.400、1本塁打、9打点と活躍。さっそくオリオールズ戦のベンチに入っている。

構成●THE DIGEST編集部

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