ベーブ・ルース生誕の地で特大アーチだ。

　ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間５月15日、敵地でのボルティモア・オリオールズ戦に「３番・投手兼指名打者」で先発出場。大谷は第３打席で特大の３ランホームランを放った。

　４-４で迎えた４回の第３打席、１死一、二塁の場面でオリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスと対峙した大谷は、初球129キロのカーブを強振。打った瞬間にそれと分かる打球に大谷は確信歩き。139メートルの飛距離が出た打球はあっという間にライトスタンド奥へと消えた。

　大谷の特大弾に中継した米放送局『Bally Sports West』の実況も「今夜の先発投手の怪物的爆発だ！」と大興奮。大谷マニアで有名なMLBアナリスト、『FOX SPORTS』のベン・バーランダー氏も「今年９本目のホームランはスタジアムの外へ飛び出した！」と驚愕している。
  　日米のファンからも「アメージング！」「これぞショータイムだ！」「本日先発ピッチャーでございます」「大谷さん、会心の一発！」「また自分助けたよ」などと絶賛のコメントが寄せられている。

　大谷は第４打席では三塁打を放ち、４月28日のアスレティックス戦以来のサイクル安打王手としている。試合は５回を終わって９-５とエンジェルスがリード。大谷は投手としては５回を５失点と苦戦を強いられている。

構成●THE DIGEST編集部
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