専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

まさに唯一無二! 奪三振ショーの大谷翔平、“何気ない”二刀流スタッツに米注目!「昨季から46本」「OPS.857だ」

THE DIGEST編集部

2023.05.28

投打二刀流でのパフォーマンスで魅了する大谷。マーリンズ戦では“投”で存在感を発揮した。(C) Getty Images

投打二刀流でのパフォーマンスで魅了する大谷。マーリンズ戦では“投”で存在感を発揮した。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間5月27日、本拠地エンジェル・スタジアムでのマイアミ・マーリンズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発出場。6回103球を投げ、被安打6、10奪三振、2失点の力投を見せたが、勝利には繋がらなかった。試合は延長戦の末にマーリンズが8-5で制している。
 
 今季11度目のリアル二刀流での先発登板となった大谷は、初回に自身の送球エラーなどで2死一、三塁のピンチを迎えると、ユリエスキ・グリエルに適時打を許す苦しい立ち上がり。しかし、後続を空振り三振で切って取ると、その後は最速101マイル(162.5キロ)の速球と伝家の宝刀スイーパーが冴え、三振の山を築いていく。5回に現在ナ・リーグ首位打者のルイス・アラエスに適時打を許すものの、6回も3つの三振を奪って5月3日のカーディナル戦(13奪三振)以来の二桁奪三振をマークした。

 これで大谷は、ア・リーグトップとなる90奪三振。これまで幾度も見せてきた奪三振ショーだが、やはり“二刀流”である大谷のハイパフォーマンスに、現地アメリカのメディアも驚きを禁じ得ない。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者が自身のツイッターで伝えるところによれば、「大谷翔平は昨シーズン開幕以来、14試合で10奪三振以上を記録しており、この期間ではMLBの他の選手に3つの差をつけている」と綴り、さらに「彼はそのスパンで46本のホームランを放った」と、二刀流スターが叩き出した驚愕のスタッツを明らかにしている。

 また、米メディア『JomboyMedia』のポッドキャスト『Talkin’Baseball』の公式ツイッターも、「今夜のショウヘイは10Kだ。彼は何気なく防御率2.91とOPS.857を記録している」と綴り、やはり投打にわたる活躍を“何気なく”やってのけている大谷を讃えている。

 唯一無二のパフォーマンスで魅了する大谷。マーリンズ戦では、その力投に応えるように打線も援護し、一時は4-3とリードを奪ったエンジェルスだが、後を受けた救援陣が打ち込まれ、大谷は勝利から見放された。さらには延長戦で守備のミスが生まれたエンジェルスは、マーリンズ相手に連敗を喫している。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】最速101マイル! マーリンズ戦の奪三振ショー!

【関連記事】「オオタニは才能に溢れた男だ!」今オフFAを迎える大谷翔平に元ジャイアンツGMが興味深い発言!「フランチャイズの顔になれる」

【関連記事】「目がハートやん!」大谷翔平と遭遇した台湾美女チア軍団が“優しき神対応”に感激!日米台で「どっちも羨ましい」「一生自慢できる」と大反響
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号