韓国プロ野球で“謝罪ラッシュ”が繰り広げられている。
3月に行なわれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドで、韓国代表は2勝2敗に終わって早期敗退を余儀なくされた。あれからおよそ2か月、5月30日になって新たな不祥事として浮上したのが、代表選手たちによる飲酒問題だ。
韓国のYouTubeチャンネル『SAY ENTER』に投稿された暴露動画を、某韓国メディアが追跡取材。WBCで来日中だった韓国代表の「韓国国内でトップクラスの投手3名」が赤坂の女性接客を伴なう高級クラブに足を運び、飲酒に及んだと断定した。しかもそれが3月9日・オーストラリア戦と、同10日・日本戦の前日で、両日とも深夜まで酒宴が続いたというまさかの内容だ。韓国はその最初の2試合に敗れて1次ラウンド敗退がほぼ確定し、国内で大バッシングに晒された。
すぐさまKBO(韓国野球委員会)は調査に乗り出し、事実関係を整理した。結果、投手3名は飲酒した事実を認めながらも、日時がともに試合前日ではなかった点や、店も接客サービスのないところだったと主張。いずれにせよ彼らは実名が報じられたため、キム・グァンヒョン(SSG)、イ・ヨンチャン(NC)、そしてチョン・チョルウォン(斗山)は6月1日の試合前に相次いで会見を行ない、それぞれ深く陳謝した。
そして6月2日には、WBC韓国代表で主将を務め、KBO選手会の会長であるキム・ヒョンス(LG)も謝罪文を公表。MLBでもプレーした35歳のレジェンドは、「WBCの大会期間中の飲酒騒動という看過できない事件が発覚し、国民の皆さんとプロ野球ファンの皆様に大きな失望と不快感を与えましたことを深くお詫びします」と記した。
さらに、心得も説いている。「代表選手とは良いプレーをするだけでは十分ではない。国を代表することがどれほど大きな責任を伴なうのかを理解し、常にグラウンドの外でも他者の模範にならなければなりません。二度とこのようなことが起こらないように取り組んでいきます」と誓いを立てた。
こうした発言を受けて、韓国メディア『SPOTV news』は「国際経験も豊富なキム・ヒョンスの言葉には重みがある」と評価する一方で、今年に入って韓国プロ野球界は不祥事を連発しており、「謝罪だけでは何も変わらない」と断じている。
WBCが終わった直後から、元投手による性犯罪容疑、移籍に関する裏金疑惑、現役選手による違法賭博、そして放映権を巡るKBO内での賄賂事件と来て、今度は代表チームの人気投手たちによる飲酒騒動だ。『SPOTV news』は「よくもこれだけ続くものだ」と呆れながら、次のように論じている。
「シーズン開幕前にあった数々のスキャンダルにも関わらず、KBOリーグの観客動員は堅調で、野球人気に回復の兆しが見えていた。ところが、プロ選手の中でもっとも模範を示すべき代表選手がWBC期間中に酒席の論争に巻き込まれ、ファンをふたたび失望させたのである。キム・ヒョンス会長が頭を下げて許しを求めたからといって、選手個々の姿勢や態度が変わらなければまったく意味がない。言葉だけの許しにならないよう、プロ選手としてさらにみずからを律する必要がある」
はたしてKBOは3投手にどのような裁定を下すのか。ちなみに彼らのうち、キム・グァンヒョンは即座に1軍登録から抹消。イ・ヨンチャンとチョン・チョルウォンは処分保留となっていたが、6月2日までに両選手も登録を抹消されている。
構成●THE DIGEST編集部
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韓国のYouTubeチャンネル『SAY ENTER』に投稿された暴露動画を、某韓国メディアが追跡取材。WBCで来日中だった韓国代表の「韓国国内でトップクラスの投手3名」が赤坂の女性接客を伴なう高級クラブに足を運び、飲酒に及んだと断定した。しかもそれが3月9日・オーストラリア戦と、同10日・日本戦の前日で、両日とも深夜まで酒宴が続いたというまさかの内容だ。韓国はその最初の2試合に敗れて1次ラウンド敗退がほぼ確定し、国内で大バッシングに晒された。
すぐさまKBO(韓国野球委員会)は調査に乗り出し、事実関係を整理した。結果、投手3名は飲酒した事実を認めながらも、日時がともに試合前日ではなかった点や、店も接客サービスのないところだったと主張。いずれにせよ彼らは実名が報じられたため、キム・グァンヒョン(SSG)、イ・ヨンチャン(NC)、そしてチョン・チョルウォン(斗山)は6月1日の試合前に相次いで会見を行ない、それぞれ深く陳謝した。
そして6月2日には、WBC韓国代表で主将を務め、KBO選手会の会長であるキム・ヒョンス(LG)も謝罪文を公表。MLBでもプレーした35歳のレジェンドは、「WBCの大会期間中の飲酒騒動という看過できない事件が発覚し、国民の皆さんとプロ野球ファンの皆様に大きな失望と不快感を与えましたことを深くお詫びします」と記した。
さらに、心得も説いている。「代表選手とは良いプレーをするだけでは十分ではない。国を代表することがどれほど大きな責任を伴なうのかを理解し、常にグラウンドの外でも他者の模範にならなければなりません。二度とこのようなことが起こらないように取り組んでいきます」と誓いを立てた。
こうした発言を受けて、韓国メディア『SPOTV news』は「国際経験も豊富なキム・ヒョンスの言葉には重みがある」と評価する一方で、今年に入って韓国プロ野球界は不祥事を連発しており、「謝罪だけでは何も変わらない」と断じている。
WBCが終わった直後から、元投手による性犯罪容疑、移籍に関する裏金疑惑、現役選手による違法賭博、そして放映権を巡るKBO内での賄賂事件と来て、今度は代表チームの人気投手たちによる飲酒騒動だ。『SPOTV news』は「よくもこれだけ続くものだ」と呆れながら、次のように論じている。
「シーズン開幕前にあった数々のスキャンダルにも関わらず、KBOリーグの観客動員は堅調で、野球人気に回復の兆しが見えていた。ところが、プロ選手の中でもっとも模範を示すべき代表選手がWBC期間中に酒席の論争に巻き込まれ、ファンをふたたび失望させたのである。キム・ヒョンス会長が頭を下げて許しを求めたからといって、選手個々の姿勢や態度が変わらなければまったく意味がない。言葉だけの許しにならないよう、プロ選手としてさらにみずからを律する必要がある」
はたしてKBOは3投手にどのような裁定を下すのか。ちなみに彼らのうち、キム・グァンヒョンは即座に1軍登録から抹消。イ・ヨンチャンとチョン・チョルウォンは処分保留となっていたが、6月2日までに両選手も登録を抹消されている。
構成●THE DIGEST編集部
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