専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

“リアル二刀流”大谷翔平が自らを助ける17号2ラン!米記者は“衝撃のデータ”に注目「“投手として”最も強い当たりの本塁打は...」

THE DIGEST編集部

2023.06.10

投打同時出場した試合で7度目のHRを記録した大谷。(C)Getty Images

投打同時出場した試合で7度目のHRを記録した大谷。(C)Getty Images

 現地6月9日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「2番・投手兼指名打者」として先発出場。今季13度目のリアル二刀流に注目が集まるなか、2点ビハインドの3回には、自らのバットで3試合ぶりの17号2ランをマークした。これは、大谷が投打同時出場した試合でキャリア7度目の本塁打だ。

【動画】自援護弾!大谷の特大17号2ラン

 自らを助ける一発が飛び出したのは、3回2死一塁という場面。初回に先制の2ランを許していた大谷は、この第2打席でマリナーズ先発のルイス・カスティーヨと対峙すると、初球のチェンジアップをフルスイング。これが打球速度112.9マイル(約181.7キロ)、飛距離440フィート(約134.1メートル)を計測する中越えの同点2ランとなった。
 
 この豪快アーチを受け、MLB公式サイトでデータ部門に精通するサラ・ラングス記者は、公式ツイッターを更新。「Statcastが追跡した“投手として”最も強い当たりの本塁打」と文面に綴ると、MLB公式のデータ解析ツール「Statcast」が導入された2015年以降、投手が放っている本塁打の打球速度を上位から取り上げていた。その顔ぶれが以下の通りだ。

21年4月4日 大谷翔平:時速115.2マイル(約185.4キロ) 
21年9月10日 大谷翔平:時速114.7マイル(約184.6キロ) 
23年5月15日 大谷翔平:時速114.6マイル(約184.4キロ) 
23年6月9日 大谷翔平:時速112.9マイル(約181.7キロ) 
17 年4月2日 マディソン・バンガーナー:時速112.5 マイル(約181キロ) 
17 年4月2日 マディソン・バンガーナー:時速112.1 マイル(約180.4キロ)

 米球界で特異な才能を発揮し続ける大谷。この日は、投手として5回を被安打3、3失点で6勝目を逃したが、打者として4打数3安打2打点を記録し、5対4のチーム勝利に貢献している。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「一瞬にして一生の宝物」大谷翔平がみせた“ふたりの少年”への神対応に日米で反響止まず!「当たり前のことではないよね」

【関連記事】「目がハートやん!」大谷翔平と遭遇した台湾美女チア軍団が“優しき神対応”に感激!日米台で「どっちも羨ましい」「一生自慢できる」と大反響

【PHOTO】WBCのヒーローはメジャー開幕後も全開! 日々輝く大谷翔平が魅せる喜怒哀楽の厳選ショット!
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号