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MLB

「昨日投げていたよね?」大谷翔平が叩き込んだ“完璧18号2ラン”に米番記者たちも脱帽!「技あり!」「火を噴いたぜ」

THE DIGEST編集部

2023.06.11

打球の行方を見定め、ゆっくり歩きはじめる大谷。2戦連続の2ランをねじ込んだ。(C)Getty Images

打球の行方を見定め、ゆっくり歩きはじめる大谷。2戦連続の2ランをねじ込んだ。(C)Getty Images

 大谷翔平が2試合連続となる鮮烈弾を叩き込んだ。

 現地6月10日、ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地でシアトル・マリナーズと対戦。「2番・DH」で先発した大谷は、0対3で迎えた3回裏の第2打席で18号2ランを放った。2死一塁の局面で相手右腕ウーが投じた内角低めのスライダーを見事に捉えた一撃だ。

 打球は美しい放物線を描いてライトスタンドへ到達。打球速度103マイル(約165.8キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)をマークした。ここ10試合で5発と猛威を振るっている。

 地元放送局『Bally Sports West』でレポーターを務めるエリカ・ウェストン氏は「昨日投げていたよね?」と疲れ知らずの二刀流スターに驚きの声。同局のツイッターも「火を噴いたぜ!」「疑いなき一発だ」と称えた。さらに米メディア『The Athletic』でエンジェルス番を務めるサム・ブラム氏は「まさに技ありだ。2日連続のホームランでパトリック・サンドバルを援護した」と評している。
 
 エンジェルスOBで解説者のマーク・グビザ氏は「ユニコーンがまたやってくれた!」と興奮気味に綴り、米スポーツベッティングサイト『DraftKings』に寄稿するジャレッド・カラビス記者は、「内角に食い込んだスライダーもショウヘイにはクソの役にも立たなかった」と独特の言い回しで持ち上げている。

 試合は5回表を終えて、エンジェルスが2対5と3点差を追っている。

構成●THE DIGEST編集部

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