ロサンゼルス・エンジェルスで“二刀流”として投打で躍動する大谷翔平に米記者は惚れ込んでいるようだ。

　先発登板の日にも「DH」として打順に加わり自援護するなど、型破りなパフォーマンスを続ける大谷。ここまで13試合でマウンドに上がれば、５勝２敗、防御率3.32、102奪三振（AL２位）を記録。バットに持ち替えれば、18本塁打（AL２位）、46打点（AL６位タイ）、OPS.930（AL４位）で球場を沸かす。

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　稀有な才能を示し続ける彼にMLB公式のマイケル・クレア記者が注目し、「ショウヘイ・オオタニは9イニングあたりの被安打率が5.3とリーグ最少の数値を叩き出している！さらに打者としては27打席あたり平均7.5安打をマークし、その間に２発も放っている」と驚きをもって自身のTwitterで伝えた。
  　投打ともにハイレベルな成績を残す背番号17に興奮ぎみの同記者は、最後に「僕はショウヘイ・オオタニが好きだ。野球が上手いね」と賛辞を贈った。

　現地６月11日のシアトル・マリナーズ戦では５打数３安打の猛打賞でチームの勝利に貢献した大谷。12日からテキサス・レンジャーズとの４連戦が始まる。今やエンジェルスの顔となった28歳の活躍からしばらく目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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