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MLB

「何を食べているんだ!」大谷翔平が放った“計測史上最速”の187キロ逆方向弾に米熱狂!「偉大さを裏づけるデータよ」

THE DIGEST編集部

2023.06.15

6月だけで6本塁打&14打点をマークしている大谷。まさに無双状態だ。(C)REUTERS/AFLO

6月だけで6本塁打&14打点をマークしている大谷。まさに無双状態だ。(C)REUTERS/AFLO

 さすがに敵地ファンもどよめく豪快な一発だった。

 現地6月14日、ロサンゼルス・エンジェルスはテキサス・レンジャースと対戦。「2番・DH」で先発出場した大谷は、1対6で迎えた9回表の第5打席、1死ニ塁で21号2ランを放ってみせた。

 レンジャースの守護神である右腕ウィル・スミスのストレートを完璧にインパクトすると、打球はレフトスタンド2階席へ一直線! 打球速度116.1マイル(約186.8キロ)、飛距離453フィート(138.1メートル)をマークしている。

 MLB公式サイトの記者でデータ部門に精通するサラ・ラング氏はツイッターを更新。「116.1マイル!」と興奮気味に綴ると、「ショウヘイ・オオタニのHRは左打者が逆方向に打ったものとしては、スタットキャスト(2015年)が計測を始めて以降で最大のハードヒットだ」と紹介。それ以前は2017年シーズンにジョーイ・ギャロがレンジャース時代に決めた「113.0マイル(約181.8キロ)」だったというのだから、大幅な記録更新だ。
 
 この驚愕レコードに日米のファンが反応。「150年以上の野球の歴史の中で最高の選手だ」「いったい彼は何を食べているんだい? 食事リストも教えてほしい!」「ショウヘイの偉大さを裏づけるデータだ」「本当に興味深いスタッツだね」「何よりスイングが美しいよ」などなど、賛辞に溢れている。

 大谷は4打数2安打2打点1四球と奮起するも、試合は3対6で敗れ、エンジェルスの連勝は「3」でストップ。上位進出に負けられない4連戦最終日(現地15日)、大谷は二刀流登板する予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平が記録更新した逆方向への“最速187キロ弾”をチェック!

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