怪我で戦列を離れていたMLB屈指の大砲が驚異のスピード復帰を果たした。
6月18日(現地)、メッツはピート・アロンゾが故障者リスト(IL)から復帰したことを発表。7日のブレーブス戦で左手首に死球を受けて離脱してから、わずか11日での復帰となった。
メジャー1年目の2019年にルーキーでは史上最多の53本塁打を放ったアロンゾは、19年と21年は2大会連続優勝で球宴ホームラン・ダービー優勝を果たすなど、球界屈指のスラッガーとして名を馳せている。
今季も開幕から順調にアーチを量産し、4月7日には史上2番目のスピード記録(通算538試合目)で通算150号に到達、5月28日には今季両リーグ最速で20号本塁打を放った。 だが、6月7日のブレーブス戦で左手に死球を受けて途中退場。骨挫傷と関節捻挫で全治3~4週間と診断された。だが、本人も驚くほどのスピードで快方に向かい、5~6日後にはまったく痛みが消えたという。
折しも、自身が欠場している間に大谷翔平(エンジェルス)が驚異的なペースでアーチを量産し、今や24本塁打でMLBトップを走っている。もっとも、11日間も戦列を離れていながらアロンゾもまだ2本差の22本で、ナ・リーグでは最多。リーグは違えど、ホームランを打つことに誰よりもこだわりを持っている男としては、絶対に大谷に負けられないところだろう。
構成●SLUGGER編集部
6月18日(現地)、メッツはピート・アロンゾが故障者リスト(IL)から復帰したことを発表。7日のブレーブス戦で左手首に死球を受けて離脱してから、わずか11日での復帰となった。
メジャー1年目の2019年にルーキーでは史上最多の53本塁打を放ったアロンゾは、19年と21年は2大会連続優勝で球宴ホームラン・ダービー優勝を果たすなど、球界屈指のスラッガーとして名を馳せている。
今季も開幕から順調にアーチを量産し、4月7日には史上2番目のスピード記録(通算538試合目)で通算150号に到達、5月28日には今季両リーグ最速で20号本塁打を放った。 だが、6月7日のブレーブス戦で左手に死球を受けて途中退場。骨挫傷と関節捻挫で全治3~4週間と診断された。だが、本人も驚くほどのスピードで快方に向かい、5~6日後にはまったく痛みが消えたという。
折しも、自身が欠場している間に大谷翔平(エンジェルス)が驚異的なペースでアーチを量産し、今や24本塁打でMLBトップを走っている。もっとも、11日間も戦列を離れていながらアロンゾもまだ2本差の22本で、ナ・リーグでは最多。リーグは違えど、ホームランを打つことに誰よりもこだわりを持っている男としては、絶対に大谷に負けられないところだろう。
構成●SLUGGER編集部