現地６月27日、大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）は、本拠地で開催されたシカゴ・ホワイトソックス戦に「２番・投手兼DH」でスタメン出場。６回１/３（102球）を投げ、被安打４、10奪三振、１失点を記録。打っては２本のアーチを含む、３打数３安打、１四球、２打点と大暴れし、自ら７勝目を掴み取った。

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　７回１死一、二塁の場面で、トレーナーをマウンドに呼びだし自ら降板した28歳は、爪が割れていたのが悪化していたためだと試合後に明かした。そんな彼は、ヒーローインタビューで「ピッチングもそこそこ良かった。今年は打席も良い内容が多いですし、良い日を送れているなと思っています」と満足げに語った。
  「決め球も良かったですし、７回しっかり抑えてから回を終えたかったですけど、中継ぎに助けられて、良いゲームだったなと思います」

　そしてホームファンの声援を問われた二刀流スターは、「マウンドでも打席でも励みになっているので、もっともっと大きい声援をもらえたら嬉しいなと思います」とさらに要求した。

　連日のように球場を沸かせる背番号17。異彩を放つ彼からしばらく目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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