現地6月29日、エンジェルスの大谷翔平は本拠地でのホワイトソックス戦に3番・DHでスタメン出場。3打数1安打1本塁打(2四球)で、月間14本塁打の日本人記録を達成。なお、チームは7対9で敗れた。
前日に続き、またも乱打戦が展開された。初回にホワイトソックスが先制したかと思えば、エンジェルスもミッキー・モニアックの先頭打者弾で即座に同点に追いつくと、2回裏には2本のホームランを含めて一気に3点を奪う。
だが、ホワイトソックス打線も3回表に大爆発。6安打2四死球と出塁をかさね、気づけば6点を奪って逆転に成功する。
3回終了時点で5対7と両軍の打線が好調な中、大谷はなかなか波に乗れなかった。初回と2回の打席は連続三振。4回には2死二塁のチャンスで敬遠され、なかなか快音が聞かれなかった。そうこうするうちに4回以降は両軍の投手陣が立ち直り、点が入らないまま試合は終盤へ突入した。
大谷は7回、ヒットで出塁したマイク・トラウトの後に四球で出塁し、無死一、二塁の好機を演出するものの、後続が倒れて得点ならず。ホワイトソックス打線にさらに2点をもぎ取られた9回2死で5度目の打席が回ってくる。
大谷は最初の2球を空振りしてあっさり追い込まれるが、ここから本領を発揮した。ファウルとボールをはさみ、5球目の真ん中低めのスライダーを振り抜くと、打った瞬間にすさまじい歓声が上がる中、大谷もゆっくりと歩き出す。確信歩きの一発はバックスクリーン左に突き刺さり、月間14本塁打の日本人最多記録を見事に達成した。
ただ、直後にブランドン・デュルーリーが倒れ、エンジェルスは7対9で2連敗となった。
構成●SLUGGER編集部
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前日に続き、またも乱打戦が展開された。初回にホワイトソックスが先制したかと思えば、エンジェルスもミッキー・モニアックの先頭打者弾で即座に同点に追いつくと、2回裏には2本のホームランを含めて一気に3点を奪う。
だが、ホワイトソックス打線も3回表に大爆発。6安打2四死球と出塁をかさね、気づけば6点を奪って逆転に成功する。
3回終了時点で5対7と両軍の打線が好調な中、大谷はなかなか波に乗れなかった。初回と2回の打席は連続三振。4回には2死二塁のチャンスで敬遠され、なかなか快音が聞かれなかった。そうこうするうちに4回以降は両軍の投手陣が立ち直り、点が入らないまま試合は終盤へ突入した。
大谷は7回、ヒットで出塁したマイク・トラウトの後に四球で出塁し、無死一、二塁の好機を演出するものの、後続が倒れて得点ならず。ホワイトソックス打線にさらに2点をもぎ取られた9回2死で5度目の打席が回ってくる。
大谷は最初の2球を空振りしてあっさり追い込まれるが、ここから本領を発揮した。ファウルとボールをはさみ、5球目の真ん中低めのスライダーを振り抜くと、打った瞬間にすさまじい歓声が上がる中、大谷もゆっくりと歩き出す。確信歩きの一発はバックスクリーン左に突き刺さり、月間14本塁打の日本人最多記録を見事に達成した。
ただ、直後にブランドン・デュルーリーが倒れ、エンジェルスは7対9で2連敗となった。
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