ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地7月2日、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。2試合ぶりとなる31号ソロホームランを放ち、5対2の勝利に貢献した。チームは連敗を4で止めている。
ア・リーグ本塁打ランクトップを独走する豪快な一発は、2点リードで迎えた8回の第4打席に生まれた。2死走者なしでダイヤモンドバックス2番手のカイル・ネルソンと対峙した大谷は、4球目のスライダーを強振。飛距離454フィート(138.3メートル)、打球速度115.4マイル(185.7キロ)、角度28度を計測した特大アーチは、ライトスタンド中段にある出口の奥へと消えていった。
2試合ぶりに飛び出した大谷のホームランに現地も熱狂。中継局の『Bally Sports West』ではマーク・グビザ氏が「まるでバリー・ボンズのような超特大のホームランだ」と驚愕すれば、『The Athletic』に寄稿するブレント・マグワイア氏も「大谷翔平がまたしても超特大のマンモスホームラン。454フィート、115.4マイルで31号は飛んでった」と、その異次元ぶりを伝えた。
また、米データ分析社の『Cordify Baseball』は昨季ア・リーグ最多本塁打記録を更新したアーロン・ジャッジが31号に到達するまでに89試合を要したのに対し、今季の大谷は86試合目で到達したことを公式ツイッターで紹介。さらには440フィート超えの特大アーチの数では2位のロナルド・アクーニャJr.に2本差をつける10本目であるとし、「彼はまたオールスター投手でもある」と言葉を添えた。
これらの記録に目の肥えた米国のファンも驚きを禁じ得ない。「伝説的な出来事が起こっている」「間違いなく史上最高レベルの出来事だ」「昨シーズンもMVPを獲るべきだった」「大谷のような投球をするジャッジは見られない」「彼は神だ」などとコメントが寄せられている。
7月に入っても勢いが止まらない大谷。オールスター・ゲームまでにあと何本積み上げるのか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】現地解説も「バリー・ボンズのようだ」と語った大谷翔平の31号アーチ
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ア・リーグ本塁打ランクトップを独走する豪快な一発は、2点リードで迎えた8回の第4打席に生まれた。2死走者なしでダイヤモンドバックス2番手のカイル・ネルソンと対峙した大谷は、4球目のスライダーを強振。飛距離454フィート(138.3メートル)、打球速度115.4マイル(185.7キロ)、角度28度を計測した特大アーチは、ライトスタンド中段にある出口の奥へと消えていった。
2試合ぶりに飛び出した大谷のホームランに現地も熱狂。中継局の『Bally Sports West』ではマーク・グビザ氏が「まるでバリー・ボンズのような超特大のホームランだ」と驚愕すれば、『The Athletic』に寄稿するブレント・マグワイア氏も「大谷翔平がまたしても超特大のマンモスホームラン。454フィート、115.4マイルで31号は飛んでった」と、その異次元ぶりを伝えた。
また、米データ分析社の『Cordify Baseball』は昨季ア・リーグ最多本塁打記録を更新したアーロン・ジャッジが31号に到達するまでに89試合を要したのに対し、今季の大谷は86試合目で到達したことを公式ツイッターで紹介。さらには440フィート超えの特大アーチの数では2位のロナルド・アクーニャJr.に2本差をつける10本目であるとし、「彼はまたオールスター投手でもある」と言葉を添えた。
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構成●THE DIGEST編集部
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