MLB

「公式的にバカげている」米メディアも唖然… 大谷翔平、“伝説の4割打者”の記録に37三振を奪ったうえで到達!

THE DIGEST編集部

2023.07.04

6月の月間MVPに選出された大谷。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地7月3日、6月の月間最優秀選手と週間最優秀選手を同時受賞した。メジャーリーグ機構(MLB)が発表した。

 大谷は6月に球団最多記録となる15本塁打を放ち、打率.394、29打点、OPS1.444を記録するなど、桁外れの打撃成績を残した。また投手としても5試合に登板し、2勝2敗、防御率3.26で、37個の三振を奪ってみせた。

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 二刀流スターならではの凄まじい記録だが、米データ分析会社『Codify Baseball』はさらに、この6月に大谷が残したある記録を公式ツイッターで紹介。次のように綴っている。
「MLBの過去90シーズンにおいて、ひと月に25本以上の長打と20個以上の四球を記録した選手の完全なリスト:テッド・ウィリアムズ、1950年6月 大谷翔平、2023年6月」

 伝説の4割バッターと肩を並べるほどの活躍を見せた大谷。しかし、同社の投稿ではさらに「そして、翔平はそれをやり遂げながら、37人の打者から三振を奪った。公式的にバカげている」と綴り、常識的にはあり得ない記録に舌を巻いた。

 7月に入り、早々と特大ホームランを放った大谷は現在31号に到達し、ア・リーグ本塁打ランキングで2位に7本差をつけて独走。今後どこまでアーチを量産するのか注目される。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】現地解説も「バリー・ボンズのようだ」と語った大谷翔平の最新31号アーチ

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