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32号2ランで前半戦を締めくくった大谷翔平の“衝撃データ”に米驚愕!「起こるはずのないことだ」

THE DIGEST編集部

2023.07.09

32号本塁打で前半を締めくくった大谷。(C)Getty Images

32号本塁打で前半を締めくくった大谷。(C)Getty Images

 日本の偉才が前半戦ラストゲームで大暴れだ。

【動画】オールスターまでに32本塁打を放った選手一覧に大谷の名前も

 現地7月8日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたロサンゼルス・ドジャース戦に「1番・DH」で先発出場し、第4打席の32号2ランを含む4打数3安打3打点と躍動。チームが5-10で今季ワーストの5連敗を喫するなか、あと二塁打が出ればサイクル安打という孤軍奮闘のパフォーマンスを見せた。

 5試合ぶりの一発が飛び出したのは、7点ビハインドの7回2死一塁という場面だ。ドジャースの2番手右腕マイケル・グローブと対峙すると、カウント0-1から投じられた低めのスライダーをフルスイング。これが打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離433フィート(約131.9メートル)を計測する豪快な中越えアーチとなった。

 3回の第2打席でも三塁打を放つなど、大きな存在感を発揮した29歳のパフォーマンスには、米野球データサイト『Codify Baseball』も反応。「MLBの本塁打リーダーは? ショウヘイ・オオタニ」と書き始めると、「三塁打のリーダーは? ショウヘイ・オオタニ」と続け、「これは起こるはずのないことだ」と感嘆の声を上げた。
 
 また、「オールスター・ゲームまでに32本塁打?」とツイートを連投した同サイトは、この快挙を複数回達成している選手に注目。「ベーブ・ルース、マーク・マグワイア、ケン・グリフィーJr.、サミー・ソーサ、ショウヘイ・オオタニ」と5選手の名を並べ、錚々たるレジェンドたちの顔ぶれのなかに二刀流スターの名前が食い込んだ形だ。

 ド派手に前半戦を締めくくった大谷。指名打者での先発出場が予定されているオールスター・ゲームに加え、シーズン後半戦の活躍からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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