自滅に近い敗北に、日米のファンから非難の声が止まない。
現地7月14日、MLBはオールスター明けの後半戦がスタート。ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地にヒューストン・アストロズを迎え、大谷翔平は「2番・DH兼投手」で二刀流先発を飾った。投げては6回途中までに7つの三振を奪うも5失点を許して8勝目はならず、打っては5打数2安打をマーク。チームは終盤に突き放されて5対7で敗れ去り、屈辱の6連敗を喫した。
攻守に奮起する大谷の足を引っ張ったのは、またしてもお粗末な守備だった。
2対3で迎えた5回表、1死ニ塁の場面だ。大谷は打者のアブレイユを平凡なゴロに打ち取ったが、なんとこれをサードのレンヒーフォがグラブで弾いて後逸する痛恨のミス。ボールは転々とセンター方向へ転がり、周囲のカバーもなく、さらに1点を追加された。珍しく大谷もがっくりと膝に手をついたシーンだ。
大谷が降板した直後の6回表にも緩慢なプレーでピンチを広げた。無死一、二塁で打者マルドナードのバントが一塁前へ落ちる。これを拾ったファーストのムスタカスは状況把握を怠り、十分な時間があったにもかかわらず三塁へ送球せず、一塁ベースを踏んだのみ。結果的に1死ニ、三塁としてしまい、エンジェルスはここから3点を奪われて致命傷となった。
その後も無死一、二塁からバント失敗でダブルプレーを許すなど、攻守にミスを連発したエンジェルス。米メディア『The Athletic』でエンジェルス番のサム・ブラム記者はツイッターを更新し、「中断前のおぞましいベースボールが今日も継続された。エラーやメンタルミステイクが止まらない」と断じた。
SNS上では不甲斐ないチームに対する日米ファンの不満が爆発。「勝つ気があるのか!」「ショウヘイのトレードは不可避だな」「オールスターを挟んでもまったく変わってなかった」「もう大谷が可哀そうでしょうがない」「いつもの光景。うんざりだ」「監督の力不足に尽きる」などなど。日本のツイッター上では「エンゼルスの守備」がトレンドワード入りを果たした。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】味方の痛恨エラーに、大谷翔平が珍しくがっくりと膝に手をつく
【画像】日々更新! 特大の輝きを放つ大谷翔平の喜怒哀楽ショットを厳選!
【関連記事】「一瞬にして一生の宝物」大谷翔平がみせた“ふたりの少年”への神対応に日米で反響止まず!「当たり前のことではないよね」
現地7月14日、MLBはオールスター明けの後半戦がスタート。ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地にヒューストン・アストロズを迎え、大谷翔平は「2番・DH兼投手」で二刀流先発を飾った。投げては6回途中までに7つの三振を奪うも5失点を許して8勝目はならず、打っては5打数2安打をマーク。チームは終盤に突き放されて5対7で敗れ去り、屈辱の6連敗を喫した。
攻守に奮起する大谷の足を引っ張ったのは、またしてもお粗末な守備だった。
2対3で迎えた5回表、1死ニ塁の場面だ。大谷は打者のアブレイユを平凡なゴロに打ち取ったが、なんとこれをサードのレンヒーフォがグラブで弾いて後逸する痛恨のミス。ボールは転々とセンター方向へ転がり、周囲のカバーもなく、さらに1点を追加された。珍しく大谷もがっくりと膝に手をついたシーンだ。
大谷が降板した直後の6回表にも緩慢なプレーでピンチを広げた。無死一、二塁で打者マルドナードのバントが一塁前へ落ちる。これを拾ったファーストのムスタカスは状況把握を怠り、十分な時間があったにもかかわらず三塁へ送球せず、一塁ベースを踏んだのみ。結果的に1死ニ、三塁としてしまい、エンジェルスはここから3点を奪われて致命傷となった。
その後も無死一、二塁からバント失敗でダブルプレーを許すなど、攻守にミスを連発したエンジェルス。米メディア『The Athletic』でエンジェルス番のサム・ブラム記者はツイッターを更新し、「中断前のおぞましいベースボールが今日も継続された。エラーやメンタルミステイクが止まらない」と断じた。
SNS上では不甲斐ないチームに対する日米ファンの不満が爆発。「勝つ気があるのか!」「ショウヘイのトレードは不可避だな」「オールスターを挟んでもまったく変わってなかった」「もう大谷が可哀そうでしょうがない」「いつもの光景。うんざりだ」「監督の力不足に尽きる」などなど。日本のツイッター上では「エンゼルスの守備」がトレンドワード入りを果たした。
構成●THE DIGEST編集部
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