崖っぷちからの鮮やかな大逆転勝利に、本拠地エンジェル・スタジアム・オブ・アナハイムは熱狂のるつぼと化した。
現地7月15日、ロサンゼルス・エンジェルスはヒューストン・アストロズとの3連戦第2戦に臨んだ。一時は3対9と6点のリードを追いつくも、ふたたび終盤に9対12と3点のビハインドを背負う絶体絶命の窮地。ドラマが生まれたのは9回裏だった。
トップバッターの大谷翔平が相手の絶対的守護神であるプレスリーから33号ソロを放って口火を切ると、エンジェルスは後続が面白いように連打を炸裂させて12対12のタイに持ち込む。10回表に守護神エステベスが敵強力打線をゼロに封じ、その裏にはアストロズのゲッツーの送球が乱れから二塁ランナーがホームイン! あり得ないサヨナラ勝ちを貫徹させ、連敗を6で止めた。
劇的な幕切れに、MLB公式サイトにも寄稿しているエンジェルス番記者、レット・ボリンジャー氏は「信じられない乱打戦を制した。しかもアストロズのエラーでウォークオフ(サヨナラ)だなんて…」と唖然。そして米メディア『The Athletic』でエンジェルス番を務めるサム・ブラム記者は、次のようにゲームを評した。
「まったくなんて馬鹿げた試合だ! (エンジェルスは)9対3とリードされて追いついて、また12対9に離されて追いついて。これで46勝47敗。8月1日(移籍期限)まで14試合を残して、WC(ワイルドカード)進出に5ゲーム差のところに踏みとどまった」
8月1日というワードを持ち出したのは、もちろん移籍報道で揺れる大谷の去就を意識してのもの。ワイルドカードでのポストシーズン進出に向けて、エンジェルスが仕切り直しのリスタートを切った。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平の33号豪快弾&エンジェルスの劇的サヨナラの瞬間をダブルチェック!
【画像】日々更新! 特大の輝きを放つ大谷翔平の喜怒哀楽ショットを厳選!
【関連記事】「一瞬にして一生の宝物」大谷翔平がみせた“ふたりの少年”への神対応に日米で反響止まず!「当たり前のことではないよね」
現地7月15日、ロサンゼルス・エンジェルスはヒューストン・アストロズとの3連戦第2戦に臨んだ。一時は3対9と6点のリードを追いつくも、ふたたび終盤に9対12と3点のビハインドを背負う絶体絶命の窮地。ドラマが生まれたのは9回裏だった。
トップバッターの大谷翔平が相手の絶対的守護神であるプレスリーから33号ソロを放って口火を切ると、エンジェルスは後続が面白いように連打を炸裂させて12対12のタイに持ち込む。10回表に守護神エステベスが敵強力打線をゼロに封じ、その裏にはアストロズのゲッツーの送球が乱れから二塁ランナーがホームイン! あり得ないサヨナラ勝ちを貫徹させ、連敗を6で止めた。
劇的な幕切れに、MLB公式サイトにも寄稿しているエンジェルス番記者、レット・ボリンジャー氏は「信じられない乱打戦を制した。しかもアストロズのエラーでウォークオフ(サヨナラ)だなんて…」と唖然。そして米メディア『The Athletic』でエンジェルス番を務めるサム・ブラム記者は、次のようにゲームを評した。
「まったくなんて馬鹿げた試合だ! (エンジェルスは)9対3とリードされて追いついて、また12対9に離されて追いついて。これで46勝47敗。8月1日(移籍期限)まで14試合を残して、WC(ワイルドカード)進出に5ゲーム差のところに踏みとどまった」
8月1日というワードを持ち出したのは、もちろん移籍報道で揺れる大谷の去就を意識してのもの。ワイルドカードでのポストシーズン進出に向けて、エンジェルスが仕切り直しのリスタートを切った。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平の33号豪快弾&エンジェルスの劇的サヨナラの瞬間をダブルチェック!
【画像】日々更新! 特大の輝きを放つ大谷翔平の喜怒哀楽ショットを厳選!
【関連記事】「一瞬にして一生の宝物」大谷翔平がみせた“ふたりの少年”への神対応に日米で反響止まず!「当たり前のことではないよね」