ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地７月16日、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に２番・指名打者で先発出場。９回の第５打席で２戦連続となる34号アーチを放った。

　前日に続き、点の取り合いとなった試合はエンジェルスが７回までに７-３とリードして終盤へ。しかし８回に２点、９回に４点を奪われ、７-９と２点のビハインドを負って最後の攻撃となる。１死走者なしで打席に入った大谷は、５番手のフィル・メイトンと対峙。初球のストレートを強振すると、打球は高々と舞い上がり、センター左へスタンドイン。大谷の２戦連発となる34号ソロアーチで１点差に迫った。
　大谷の一発に続き、前日同様にヒットと四球で２死一、二塁とチャンスを広げたエンジェルス。しかし、最後は６番マット・タイスがライトライナーに倒れ、万事休した。

　エンジェルスは敗れたものの大谷の驚愕の一発に、ファンは歓喜。MLB公式ツイッターの大谷のホームランを伝える投稿には、「ヤバすぎる、昨日と同じ展開、同じ打球やん」「大谷34号！なお、エンジェルスは負け」「ここで打つのは流石すぎる。でも残念すぎる負け」「昨日のリプレイか」などと、コメントが集まった。

　エンジェルスは翌日からヤンキースとのホーム３連戦に臨む。

構成●THE DIGEST編集部
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