現地時間7月23日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたピッツバーグ・パイレーツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第1打席で5試合ぶりとなる36号ソロを放つなど、3打数1安打1打点と躍動し、7対5でのチーム勝利に貢献した。
【動画】「こりゃ驚いた!」大谷翔平が魅せた"角度19度"の超低空弾をチェック!
0対1で迎えた1回1死の場面だ。相手先発右腕ミッチ・ケラーと対峙した29歳は、フルカウントからの7球目、92.2マイル(約148.4キロ)のカットボールを捉え、中越えに運んだ。打球速度112.9マイル(約181.7キロ)、打球角度19度、そして飛距離410フィート(約125.0メートル)の超低空弾だった。
快音を響かせた背番号17の一発をMLB公式が動画で紹介すると、米ファンから「こりゃ驚いた!」「もうショウヘイは止められない!」「やっぱり打球音が別格」「何度でも見ていたい」「世代を超えた才能の持ち主」「冗談なんかじゃない。彼は史上最高の野球選手だ」といった称賛するコメントが相次いで寄せられた。
現在、ア・リーグの本塁打ランキングでは1位を独走中の大谷。2位のルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス)とは8本差をつけている。昨年アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)がマークした、同リーグ新記録の62本超えにも期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
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