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MLB

「バケモンにも程がある!」大谷翔平が4時間35分で“完投+2HR”の偉業を達成! 過酷なスケジュールにファン驚愕「狂っとる」

THE DIGEST編集部

2023.07.28

マウンドで1本のヒットしか許さなかった大谷が、続く第2試合では2HRを放った。(C)Getty Images

マウンドで1本のヒットしか許さなかった大谷が、続く第2試合では2HRを放った。(C)Getty Images

 現地7月27日、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、敵地で行なわれたデトロイト・タイガースとのダブルヘッダー第1試合を「2番・投手」で出場すると、111球を投げ、8奪三振、与四球3、打たれたヒットはわずか1本で、メジャー初となる完封勝利で9勝目を挙げた。

“ショータイム”は続いた。その44分後に開始された第2試合では、「2番・DH」でスタメン出場すると、今度はバットで快音を響かせた。2回2死一塁とした第2打席で背番号17は、マット・マニングが投じた94.2マイル(約151.6キロ)の4シームを捉え、逆方向へ運ぶと打球は左翼手の頭を越えた。

【動画】「バケモンにも程がある」メジャー初完封後に2発を放った大谷

 さらに4回2死無塁の場面でも勢いは止まらない。甘いコースに入った速球を今度は右中間スタンドへ叩き込み、38号弾を記録した。大谷は脇腹を抑えるような仕草を見せながらダイヤモンドを一周。そして7回の第4打席では代打が送られた。

 痙攣を起こすまで過酷なスケジュールをこなした二刀流スターに驚きの声が広がっている。米メディア『The Sporting News』は、そんな彼が成し遂げた“歴史的1日”を時系列で整理した。
 
「1:10 PM
先発投手として第1ゲームスタート

2:20 PM
投手として唯一ヒットを記録

3:26 PM
大谷、完封勝利

4:10 PM
ダブルヘッダーの第2ゲームスタート

4:45 PM
ホームラン(37号2ラン)

5:45 PM
2本目のホームラン(38号ソロ)」

 4時間35分で1人の選手がつくったとは思い難い記録には多くのファンは腰を抜かしている。ネット上には、「狂っとる」「バケモンにも程がある」「完全におかしい!」「こんなん頭おかしくなるわ」「僅か5時間足らずでオオタニはこんなことを」「2023MVPの実力」「タフすぎる」「体力に限界はないようだ」などと興奮ぶりが綴られている。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】大谷翔平、メジャー初完投&初完封を決めた瞬間と快投ハイライトをチェック!

【画像】日々更新! 大谷翔平が2023シーズンで魅せる喜怒哀楽の厳選ショット集!
 
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