現地７月28日、大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）は敵地で行なわれたトロント・ブルージェイズ戦に「２番・DH」でスタメン出場。第１打席に今季39号となるソロ本塁打を放ち、前日から続く３打席連続アーチを記録した。

　前日デトロイト・タイガースとのダブルヘッダーでは、第１試合にメジャー初となる完封勝利を収めると、第２試合では２本のホームランを記録していた大谷。脇腹が痙攣したため、途中で試合を退いたものの、二刀流スターの勢いは止まらない。

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　初回１死無塁で打席に立つと、先発右腕ケビン・ゴーズマンの初球をいきなりジャストミート。大きく弧を描いた打球は、そのまま右翼席に着弾。先制のアーチは打球速度103.5マイル（約166.5キロ）、飛距離397フィート（約121.0メートル）だった。
  　この一発に現地記者も驚きを伝えている。米放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は、「ショウヘイがまた打った！39号だ。現在9.8打席に一度ホームランを放っている」と報じれば、米スポーツベッティングサイト『DraftKings』のジャレッド・カラビス記者は、「見ているものを表現しきれないよ」と感嘆した。

　試合は１回が終わり、１対０とエンジェルスがリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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