衝撃の3打席連続ホームランに、敵軍ベンチも穏やかではなかったようだ。
現地7月28日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でトロント・ブルージェイズと対戦。「2番・DH」で先発出場した大谷翔平は、いきなり1回表の第1打席で大飛球を放つ。1死ランナーなし、相手右腕ケビン・ゴーズマンが投じた初球の内角速球を見事に捉え、ライトスタンドに叩き込んだ。前日の試合から続く3打席連続の39号ソロ。打球は速度103.5マイル(約166.5キロ)、飛距離397フィート(約121.0メートル)を計測した。
いきなり大谷に強烈弾を浴びたブルージェイズ。1回表の守備が終わって現地ライブ中継に映し出されたのは、三塁手のマット・チャップマンがダグアウトでジョン・シュナイダー監督に激しく詰め寄るシーンだった。なにやら不服を申し立てている様子だが、米メディア『Jomboy Media』は絶好調の大谷となぜ勝負したのか、と抗議していると予測した。
同メディアは公式ツイッターでその模様を動画で伝えつつ、「オオタニのホームランのあと、『どうして彼に投げさせたんだ? このチーム(エンジェルス)で唯一打てるのはヤツだけじゃないか!』とマット・チャップマン」と綴った。同様に、地元トロントのメディア『The Socre』で番記者を務めるジョシュ・ゴールドバーグ氏も「チャプマンはショウヘイと勝負にいったことを良しとしなかった。『このチームで打てるのはヤツだけだろ!』と話しているように見える」とツイートしている。はたして真相やいかに――。
チャップマンは2回裏に同点ホームランを放つなど、ブルージェイズの逆転勝利(4対1)に貢献した。かたや4打数2安打1打点の大谷は9回表の満塁のチャンスで代打を送られ、まさかの交代。前日も気にしていた腰の状況が心配されたが、地元紙『LA Times』のサラ・バレンズエラ記者は「ショウヘイ・オオタニは両ふくらはぎの痙攣で交代した。明日検査を受ける予定だ」と伝えている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平の39号ソロ弾&ベンチで監督に詰め寄るチャップマン
【画像】日々更新! 大谷翔平が2023シーズンで魅せる喜怒哀楽の厳選ショット集!
現地7月28日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でトロント・ブルージェイズと対戦。「2番・DH」で先発出場した大谷翔平は、いきなり1回表の第1打席で大飛球を放つ。1死ランナーなし、相手右腕ケビン・ゴーズマンが投じた初球の内角速球を見事に捉え、ライトスタンドに叩き込んだ。前日の試合から続く3打席連続の39号ソロ。打球は速度103.5マイル(約166.5キロ)、飛距離397フィート(約121.0メートル)を計測した。
いきなり大谷に強烈弾を浴びたブルージェイズ。1回表の守備が終わって現地ライブ中継に映し出されたのは、三塁手のマット・チャップマンがダグアウトでジョン・シュナイダー監督に激しく詰め寄るシーンだった。なにやら不服を申し立てている様子だが、米メディア『Jomboy Media』は絶好調の大谷となぜ勝負したのか、と抗議していると予測した。
同メディアは公式ツイッターでその模様を動画で伝えつつ、「オオタニのホームランのあと、『どうして彼に投げさせたんだ? このチーム(エンジェルス)で唯一打てるのはヤツだけじゃないか!』とマット・チャップマン」と綴った。同様に、地元トロントのメディア『The Socre』で番記者を務めるジョシュ・ゴールドバーグ氏も「チャプマンはショウヘイと勝負にいったことを良しとしなかった。『このチームで打てるのはヤツだけだろ!』と話しているように見える」とツイートしている。はたして真相やいかに――。
チャップマンは2回裏に同点ホームランを放つなど、ブルージェイズの逆転勝利(4対1)に貢献した。かたや4打数2安打1打点の大谷は9回表の満塁のチャンスで代打を送られ、まさかの交代。前日も気にしていた腰の状況が心配されたが、地元紙『LA Times』のサラ・バレンズエラ記者は「ショウヘイ・オオタニは両ふくらはぎの痙攣で交代した。明日検査を受ける予定だ」と伝えている。
構成●THE DIGEST編集部
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