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「信じられない強奪だ!」大谷翔平、“幻の40号”に米メディアが続々反応! ハリス2世の好捕がなければ「本塁打のように見えた」

THE DIGEST編集部

2023.08.01

9回の第5打席でセンターに大きなアーチを放った大谷だが、惜しくも相手センターの好守に阻まれた。(C)Getty Images

9回の第5打席でセンターに大きなアーチを放った大谷だが、惜しくも相手センターの好守に阻まれた。(C)Getty Images

 試合終盤に見られた“幻の40号”が現地でも話題だ。

 現地7月31日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地トゥルーイスト・パークで行なわれたアトランタ・ブレーブス戦に「2番・DH」として先発出場。チームが4対1で快勝し、前日のトロント・ブルージェイズ戦に続く2連勝を収めたなか、3打数2安打、2四死球で5試合連続安打、3試合ぶりのマルチ安打を記録した。

 【動画】相手の好守備に阻まれた。40号をお預けとした大谷の姿

 この日、会場が大きくどよめいたのは、9回表の無死一、二塁の場面だ。4番手のルーキー右腕デイズベル・ヘルナンデスと対峙した大谷は、カウント0-2から3球目に投じられた真ん中高めのフォーシームを強振。グングンと伸びていったその打球は、センターフェンスを越えると思われたが、惜しくも中堅手マイケル・ハリス2世に好捕された。

 大谷の40号3ランを阻止したこのファインプレーには、現地からも反応が続々。ブレーブスの地元紙『Atlanta Journal-Constitution』などに執筆するジャスティン・トスカーノ記者は、「ハリス2世が毎日センターでプレーしている姿は見ていて楽しい。彼はセンセーショナルだ。オオタニから3ランの可能性を奪った」と呟いている。
 
 また、米放送局『Fox Sports』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏は、「ハリス2世がオオタニから信じられないような強奪!」と興奮気味にツイート。エンジェルスの地元放送局『Bally Sports West』で専門リポーターを務めるエリカ・ウェストン氏は、「ハリス2世の素晴らしいプレーがなければ、本塁打のように見えた」と反応していた。

 なお、本塁打ランキングでは現在、両リーグトップを独走している大谷。メジャー2位のマット・オルソン(ブレーブス、36本)に3本差をつけ、ア・リーグ2位のルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス、29本)には10本差となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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