専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「つったのは中指」途中降板は「投げる選択をしたほうが迷惑がかかるんじゃないかと」大谷翔平がマリナーズ戦後にコメント「(休養せずに)できれば全部出たい」

THE DIGEST編集部

2023.08.04

指のけいれんで途中降板した大谷。(C)Getty Images

指のけいれんで途中降板した大谷。(C)Getty Images

 現地8月3日、ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地でシアトル・マリナーズと対戦。大谷翔平は「2番・DH兼投手」で先発登板して4回をシャットアウトしたが、指のけいれんのために途中降板し、残念ながら10勝目はお預けに。一方、打者としては8回の本塁打を含む2打数2安打(2四球)と活躍したが、チームは3-5で敗れている。

【動画】マリナーズ戦で放った大谷の40号をチェック!

 試合後、大谷は指のけいれんによる降板について、「もう1~2イニング、様子を見ながらいこうと思えばいけたかもしれないですけど、1点を争うゲームだったので、投げる選択をした方がチームに迷惑がかかるんじゃないかという判断でした」と振り返った。つった箇所は「中指」と答えている。

 打者として出場しつづけた点を聞かれると、「バットを振ってみて(問題がなかったので)、決めました」と答え、次回の登板については、「チーム状況というか、もちろん僕が決めることではないので。もちろん、今までどおりのスケジュールでいくように務めたいですし、そこはこれからのチームの状況にもよると思うので、そこは監督の判断かなと思います」と話した。
 
 エンジェルスは3対1とリードしながら9回に満塁弾を浴びて逆転負け。マリナーズとの4連戦の初戦を最後の最後で落としてしまった。「100球近く投げて、なるべくブルペンの負担を減らしたかった試合でした。もう終わったことなので、切り替えていくしかない。また明日に向けて切り替えたいと思います」と語っている。

 さらに、「今春のWBC(ワールドクラシック・ベースボール)のように、ひりひりするような感覚でシーズンに望んでいるか?」と質問された大谷は、「まだまだ(プレーオフを)狙えるポジションですし、1試合1試合がそれ(WBC)に匹敵するような大事な試合だと思うので、さっきも言いましたが、切り替えて明日また頑張りたいなと思います」と前を向いた。

 最近の試合でよく身体のどこかをつることが多く、休養の必要性を問われると、「もちろん、(チームと)相談して決めることではありますけど、みんないっぱいいっぱいの状態でプレーしていますし、休むような試合というか、そういう試合はもうないと思うので、できれば全部出たいと思っています」と意欲を見せている。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「This is 40!」指けいれんで降板後に大谷が40号本塁打!「地球上でもっとも偉大な生物」「全会一致でMVP確定」

【関連記事】「何やってんだ!」「なおエの極み」大谷翔平の40号ソロも実らず…満塁HR被弾で大逆転負けのエ軍にファン愕然!「芸術点高すぎる」

【関連記事】「なんてロケット砲だ!」大谷翔平、6試合ぶりの節目40号HRに米記者たちも熱狂!「野球うまいね」


 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号