プロ野球

「歴史に残る行為」巨人・坂本勇人の大飛球が“観客の妨害”で二塁打となる珍事にネット騒然!「気持ちはわかるけど…」

THE DIGEST編集部

2023.08.14

4回に大飛球を放つも「観客の妨害」により、二塁打と判定された坂本。写真:THE DIGEST写真部

 巨人の坂本勇人が8月13日、本拠地・東京ドームで行なわれたDeNA戦に「3番・ショート」でスタメン出場。第3打席に放った大飛球が「観客の妨害」により、二塁打となる珍事があり、ファンの間で波紋を呼んでいる。

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 6対1と5点リード迎えた4回、先頭で打席に入った坂本は、相手2番手・上茶谷大河が3球目に投じた112キロカーブをフルスイング。捉えた打球は左翼フェンスの最上部にまで到達したが、これをレフトスタンド最前列のファンが、身を乗り出して素手でキャッチを試みる。観客の手に当たったボールは、グラウンド上にポトリと落ちてしまったのだ。

 二塁打と判定されたため、原辰徳監督はリクエストを要求。リプレー検証を行なった結果、審判団からは「ただいま観客の妨害がありましたので、オーバーフェンスとせず、二塁打として試合を再開いたします」と伝えられた。ただし、観客の手に当たっていなかった場合、スタンドインしていたか、フェンス直撃だったかは定かではない。
 
 すると、X(旧ツイッター)では「観客の妨害」がトレンド入り。実際の映像を見たファンからは「これはだめだろー」「気持ちはわかるけど…」「歴史に残る行為」「選手の邪魔しちゃいけない」「勝敗にも関係することだからね」「気をつけないとね」など、様々なコメントが寄せられている。

 この日の試合を終え、今季の打撃成績は78試合で274打数79安打、14本塁打、打率.288、OPS.879となった坂本。怪我からようやく復帰を果たした34歳は、勝負の後半戦に向けて、重要なピースとなりそうだ。

【公認野球規則6.01(e)観客の妨害】打者または送球に対して観衆の妨害があったときは、妨害と同時にボールデッドとなり、審判員は、もし妨害がなかったら競技はどのような状態になったかを判断して、ボールデッド後の処置をとる。

構成●THE DIGEST編集部

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