北陸(福井)が敗戦後に見せた清々しい“振る舞い”がSNSで話題を呼んでいる。
夏の甲子園は8月11日、第3試合に慶應(神奈川)対北陸が実施され、前者が9対4で勝利。5年ぶりの初戦突破を決めた。
初回から慶應打線が爆発し、5回まで毎回得点を積み重ねた。だが、北陸は福井代表としての意地の粘りを見せた。9点ビハインドの9回2死二、三塁の場面で、代打の宮脇隆之介(3年)がレフトに鋭い打球を放ち2人を還すと、友広陸(3年)が低めのスライダーを上手く捌きスタンドイン。その勢いで川上将大(3年)が遊安打で出塁。しかし続く打者で三ゴロに倒れ、北陸の選手の夢はついえた。
試合後、悔しさから目から涙が溢れながらも、感謝の念を示すことを忘れなかった。まず自軍の応援席である三塁側スタンドに挨拶。その直後、今度は慶應の関係者がいる一塁側のアルプススタンドに向かってお辞儀をしたのだ。この行動を見たファンはSNSに称賛の声を書き込んでいる。
「絶対悔しいはずなのに、泣きながらも一塁側の慶応にお辞儀をする姿が美しすぎる」
「一塁側(相手側)にも挨拶する北陸高校に滂沱」
「こういうチームはまた出てきてほしい」
「素晴らしいチームだ!」
「負けても魂(こころ)は優勝だな」
大舞台で悔いの残る結果となった北陸の選手たち。それでも9回の諦めない姿勢と、試合後の振る舞いによって、日本中のファンを魅了したようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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初回から慶應打線が爆発し、5回まで毎回得点を積み重ねた。だが、北陸は福井代表としての意地の粘りを見せた。9点ビハインドの9回2死二、三塁の場面で、代打の宮脇隆之介(3年)がレフトに鋭い打球を放ち2人を還すと、友広陸(3年)が低めのスライダーを上手く捌きスタンドイン。その勢いで川上将大(3年)が遊安打で出塁。しかし続く打者で三ゴロに倒れ、北陸の選手の夢はついえた。
試合後、悔しさから目から涙が溢れながらも、感謝の念を示すことを忘れなかった。まず自軍の応援席である三塁側スタンドに挨拶。その直後、今度は慶應の関係者がいる一塁側のアルプススタンドに向かってお辞儀をしたのだ。この行動を見たファンはSNSに称賛の声を書き込んでいる。
「絶対悔しいはずなのに、泣きながらも一塁側の慶応にお辞儀をする姿が美しすぎる」
「一塁側(相手側)にも挨拶する北陸高校に滂沱」
「こういうチームはまた出てきてほしい」
「素晴らしいチームだ!」
「負けても魂(こころ)は優勝だな」
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