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「とんでもなく飛ばしたぞ!」大谷翔平、37打席ぶりの豪快41号ソロに米記者たちも熱狂!「ボールを破壊したんだ」

THE DIGEST編集部

2023.08.14

待望の41号をバックスクリーンに叩き込んだ大谷。これが天敵アストロズを破る決勝弾となった。(C)Getty Images

 9試合ぶりの一発は値千金の決勝点となった。

 現地8月13日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でヒューストン・アストロズと対戦。2試合連続で大敗を喫するなか、「2番・DH」で先発した大谷翔平がまたしても決定的な仕事をやってのけた。

 エンジェルスが1-0とリードする6回表、2死ランナーなしで迎えた第3打席で、相手左腕ムシンスキーが投じた高めスライダーをジャストミート。打球はぐんぐん伸びてバックスクリーンに飛び込んだ。打球速度110.2マイル(約177.3キロ)、飛距離448フィート(約136.6メートル)で、9試合ぶり(37打席ぶり)の41号だ。ア・リーグ本塁打ランキングのトップを独走中で、実にシーズン56発のペースである。
 
 大砲が放った久々の特大弾に、MLB公式サイトのエンジェルス番であるブレット・マグワイア記者はX(旧ツイッター)を更新し、「ショウヘイ・オオタニが41号でとんでもなく長い距離を飛ばしたぞ!」と興奮気味に綴り、米野球データ会社『Codify』は「ショウヘイがボールを破壊したぞ! 41号だ!」と熱狂した。

 この日の大谷は3打数1安打1打点1四球1盗塁をマークした。エンジェルスはなんとか虎の子のリードを守り切って2-1の勝利を飾り、ライバル相手に3連敗のスイープを回避。通算成績を59勝60敗としている。

構成●THE DIGEST編集部

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