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MLB

大谷翔平、4打数1安打1三振1四球。打点を挙げられず、エンジェルスは接戦を落として連敗

THE DIGEST編集部

2023.08.29

初回の第1打席で痛烈な中前打を放った大谷。(C)Getty Images

初回の第1打席で痛烈な中前打を放った大谷。(C)Getty Images

 現地8月28日にロサンゼルス・エンジェルスは敵地でフィラデルフィア・フィリーズと対戦して、4対6で敗れた。エンジェルスの大谷は「2番・指名打者」で出場して、4打数1安打、1四球だった。

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 エンジェルスは初回に先制する。1番ノーラン・シャヌエルを二塁に、2番の大谷を一塁に置いた場面で、5番のルイス・レンヒーフォが右適時打を放って、シャヌエルが生還した。

 1対1で迎えた4回には、9番ランダル・グリチックが四球で出塁すると、1番シャヌエルが二塁打を放ち、続く大谷が敬遠で歩かされて2死満塁。この場面で3番ブランドン・デュルーリーが2点適時打を放って、エンジェルスは3対1と勝ち越しに成功する。
 
 しかし、先発のルーカス・ジオリトが踏ん張れなかった。先制した初回に1失点し、勝ち越した4回にも2失点。5回にもさらに2失点と、試合を作り切れなかった。

 エンジェルスは7回に6番ミッキー・モニアックの適時打で4対5と追い上げたが、1死一、二塁の好機に続く7番ローガン・オホッピーが右飛、代打のハンター・レンフローが遊ゴロに終わり、加点できなかった。

 8回にも1失点したエンジェルスは、8~9回の攻撃をいずれも3人で終えてしまい、4対6で敗れた。前日のニューヨーク・メッツ戦に続いて連敗となった。

 大谷は初回の第1打席で強烈なライナーの中前打を放ったが、快音はこの1打席だけだった。

構成●THE DIGEST編集部

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