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吉田正尚が“超美技”を連発! 米司会者、地元レポーターから称賛相次ぐ「またしてもビッグなディフェンス!」「素晴らしい夜を過ごしている」

THE DIGEST編集部

2023.09.06

5打数ノーヒットの吉田だが、華麗な守備を2度も披露した。(C)Getty Images

5打数ノーヒットの吉田だが、華麗な守備を2度も披露した。(C)Getty Images

 日本人ルーキーが好守を連発した。

 現地9月5日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、敵地トロピカーナ・フィールドで行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「6番・レフト」として先発出場するも、5打数無安打と快音は聞かれず。4試合ぶりのノーヒットに終わり、チームも延長戦の末に6対8とサヨナラ負けを喫したが、この日は、守備で大きな存在感を放った。

【動画】フェンス際の打球をキャッチ!吉田の“超美技”をチェック

 まずは、3回裏の1死走者なしという場面だ。ここでは、レイズの4番ランディ・アロザレーナが放った大飛球に対し、フェンス際で見事なジャンピングキャッチを披露。さらに8回裏の1死一、二塁という局面では、2番ブランドン・ロウの浅いフライをスライディングキャッチすると、二塁から飛び出していた走者を素早い送球で刺し、ダブルプレーとした。
 
 これらの好プレーに対しては、現地からも賛辞の声が続々。レッドソックス専門のポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は、公式X(旧ツイッター)を更新すると、3回に見られたジャンピングキャッチの映像を引用し、「ヨシダが(味方投手の)カッター・クロフォードを脱帽させた」と反応を示している。

 また、8回の好フィールディングに対しては、「またしてもビッグなディフェンスプレー」と絶賛。これには、地元紙『Boston Herald』でレポーターを務めるガブリエル・スター氏も、「レッドソックスにとって大きいダブルプレーだ。ワオ」と感嘆の声を上げ、「ヨシダが素晴らしい夜を過ごしている」と背番号7の活躍を称えていた。

 なお、この試合に敗れたレッドソックスは、2日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦から続いていた連勝が「3」でストップ。ワイルドカード争いでは現在、圏内3位のテキサス・レンジャーズまで4.5ゲーム差となっている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】侍ジャパンの4番はメジャーでも奮闘! レッドソックスで躍動する吉田正尚を厳選ショットで紹介

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