日本人ルーキーが好守を連発した。
現地9月5日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、敵地トロピカーナ・フィールドで行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「6番・レフト」として先発出場するも、5打数無安打と快音は聞かれず。4試合ぶりのノーヒットに終わり、チームも延長戦の末に6対8とサヨナラ負けを喫したが、この日は、守備で大きな存在感を放った。
【動画】フェンス際の打球をキャッチ!吉田の“超美技”をチェック
まずは、3回裏の1死走者なしという場面だ。ここでは、レイズの4番ランディ・アロザレーナが放った大飛球に対し、フェンス際で見事なジャンピングキャッチを披露。さらに8回裏の1死一、二塁という局面では、2番ブランドン・ロウの浅いフライをスライディングキャッチすると、二塁から飛び出していた走者を素早い送球で刺し、ダブルプレーとした。
これらの好プレーに対しては、現地からも賛辞の声が続々。レッドソックス専門のポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は、公式X(旧ツイッター)を更新すると、3回に見られたジャンピングキャッチの映像を引用し、「ヨシダが(味方投手の)カッター・クロフォードを脱帽させた」と反応を示している。
また、8回の好フィールディングに対しては、「またしてもビッグなディフェンスプレー」と絶賛。これには、地元紙『Boston Herald』でレポーターを務めるガブリエル・スター氏も、「レッドソックスにとって大きいダブルプレーだ。ワオ」と感嘆の声を上げ、「ヨシダが素晴らしい夜を過ごしている」と背番号7の活躍を称えていた。
なお、この試合に敗れたレッドソックスは、2日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦から続いていた連勝が「3」でストップ。ワイルドカード争いでは現在、圏内3位のテキサス・レンジャーズまで4.5ゲーム差となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】侍ジャパンの4番はメジャーでも奮闘! レッドソックスで躍動する吉田正尚を厳選ショットで紹介
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現地9月5日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、敵地トロピカーナ・フィールドで行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「6番・レフト」として先発出場するも、5打数無安打と快音は聞かれず。4試合ぶりのノーヒットに終わり、チームも延長戦の末に6対8とサヨナラ負けを喫したが、この日は、守備で大きな存在感を放った。
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まずは、3回裏の1死走者なしという場面だ。ここでは、レイズの4番ランディ・アロザレーナが放った大飛球に対し、フェンス際で見事なジャンピングキャッチを披露。さらに8回裏の1死一、二塁という局面では、2番ブランドン・ロウの浅いフライをスライディングキャッチすると、二塁から飛び出していた走者を素早い送球で刺し、ダブルプレーとした。
これらの好プレーに対しては、現地からも賛辞の声が続々。レッドソックス専門のポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は、公式X(旧ツイッター)を更新すると、3回に見られたジャンピングキャッチの映像を引用し、「ヨシダが(味方投手の)カッター・クロフォードを脱帽させた」と反応を示している。
また、8回の好フィールディングに対しては、「またしてもビッグなディフェンスプレー」と絶賛。これには、地元紙『Boston Herald』でレポーターを務めるガブリエル・スター氏も、「レッドソックスにとって大きいダブルプレーだ。ワオ」と感嘆の声を上げ、「ヨシダが素晴らしい夜を過ごしている」と背番号7の活躍を称えていた。
なお、この試合に敗れたレッドソックスは、2日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦から続いていた連勝が「3」でストップ。ワイルドカード争いでは現在、圏内3位のテキサス・レンジャーズまで4.5ゲーム差となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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