日本の小さな天才打者が豪快な2戦連発だ。
現地9月4日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、敵地トロピカーナ・フィールドで行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「6番・レフト」として先発出場し、2試合連続の15号2ラン本塁打を放つなど、4打数2安打2打点と躍動。7対3で快勝したチームは、前々日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦から3連勝を飾っている。
【動画】「美しいスイング!」米記者も感激!吉田正尚の15号2ランをチェック
この日、2点リードの8回表2死一塁という場面で第4打席を迎えた吉田は、4番手右腕のアンドリュー・キットレッジと対峙。カウント1-0から高めに投じられた2球目のシンカーを振り抜き、これが打球速度104マイル(約167.4キロ)、飛距離406フィート(約123.7メートル)を計測する左中間方向への豪快アーチとなった。
同シーンに対し、地元紙『The Boston Globe』のピート・エイブラハム記者は、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ヨシダにとって渡米後初の2戦連発だ。直近3試合で11打数5安打、3長打、6打点」とデータを共有した上で、「彼は昨日、スイングの修正に取り組み、それを試合に持ち込んでいると話していた」と続けている。
また、レッドソックス専門のポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は、「美しいスイング!」と興奮気味に投稿。同じく最近の復調ぶりを伝え、「逆方向への一発はその証拠だ。連日の本塁打と再び打ち始めている。レッドソックスにとって素晴らしい兆候だ」と反応していた。
この試合では、6回表の第3打席にもレフト前ヒットを放っており、打率が.298と良化した吉田。シーズン終盤戦に向けてのさらなる活躍に期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
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同シーンに対し、地元紙『The Boston Globe』のピート・エイブラハム記者は、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ヨシダにとって渡米後初の2戦連発だ。直近3試合で11打数5安打、3長打、6打点」とデータを共有した上で、「彼は昨日、スイングの修正に取り組み、それを試合に持ち込んでいると話していた」と続けている。
また、レッドソックス専門のポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は、「美しいスイング!」と興奮気味に投稿。同じく最近の復調ぶりを伝え、「逆方向への一発はその証拠だ。連日の本塁打と再び打ち始めている。レッドソックスにとって素晴らしい兆候だ」と反応していた。
この試合では、6回表の第3打席にもレフト前ヒットを放っており、打率が.298と良化した吉田。シーズン終盤戦に向けてのさらなる活躍に期待だ。
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