あわやの場面に、現地実況も驚きの声を上げた。
現地9月7日、台湾で開催されている野球のU-18ワールドカップ(W杯)はスーパーラウンド初戦が行なわれ、初の世界一を目指す高校日本代表は韓国と対戦した。日本は知花慎之助(沖縄尚学)が2安打4打点、山田脩也(仙台育英)にもソロホームランが飛び出し、投げては先発左腕の前田悠伍(大阪桐蔭)が4回を1安打、無四球、無失点に抑える快投。投打が嚙み合い、韓国を7対1で圧倒した。
快勝を収めた若き侍ジャパンだったが、6回の守備で一歩間違えれば危険なプレーがあった。
日本が3-1でリードした6回2死一、二塁の場面。韓国の代打、キム・テヒョンが放った強い打球をサードを守っていた中山優月(智辯学園)がうまく捕球したが、二塁走者が三塁を狙っており、互いによけきれずに激突した。中山はその場に倒れ込んだがボールは離さず、二塁走者はアウト。日本は追加点のピンチを防いだ。
このプレーを世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公式X(旧ツイッター)が投稿。文面には「三ゴロを処理しようとした三塁手のユヅキ・ナカヤマが走者と衝突しながらも、タッチアウトしてイニングを終えた!」と綴り、気迫溢れるプレーだと評している。
国際実況も、この場面について「オーマイグッドネス!」と驚愕。「捕球からタッチアウトまでひとつの動作でやってのけた! ナカヤマがなんとか走者をアウトにすることができた」とランナーと衝突しながらも、瞬時の好プレーを称えた。
宿敵の韓国を打ち破った日本。現地8日には、A組を3位通過したプエルトリコと対峙する。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】侍J中山優月と韓国のランナーが衝突!
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快勝を収めた若き侍ジャパンだったが、6回の守備で一歩間違えれば危険なプレーがあった。
日本が3-1でリードした6回2死一、二塁の場面。韓国の代打、キム・テヒョンが放った強い打球をサードを守っていた中山優月(智辯学園)がうまく捕球したが、二塁走者が三塁を狙っており、互いによけきれずに激突した。中山はその場に倒れ込んだがボールは離さず、二塁走者はアウト。日本は追加点のピンチを防いだ。
このプレーを世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公式X(旧ツイッター)が投稿。文面には「三ゴロを処理しようとした三塁手のユヅキ・ナカヤマが走者と衝突しながらも、タッチアウトしてイニングを終えた!」と綴り、気迫溢れるプレーだと評している。
国際実況も、この場面について「オーマイグッドネス!」と驚愕。「捕球からタッチアウトまでひとつの動作でやってのけた! ナカヤマがなんとか走者をアウトにすることができた」とランナーと衝突しながらも、瞬時の好プレーを称えた。
宿敵の韓国を打ち破った日本。現地8日には、A組を3位通過したプエルトリコと対峙する。
構成●THE DIGEST編集部
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