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MLB

月間打率4割超えの鈴木誠也に米メディア賛辞! ベリンジャーらと並び、そのパフォーマンスを「注目しないわけにはいかない」と評価

THE DIGEST編集部

2023.09.09

7日のダイヤモンドバックス戦では三塁打を放った鈴木。(C)Getty Images

7日のダイヤモンドバックス戦では三塁打を放った鈴木。(C)Getty Images

 シカゴ・カブスの鈴木誠也は現地9月7日、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「7番・右翼」でスタメン出場。5回の第2打席でチーム初ヒットとなる右中間フェンス直撃の三塁打を放った。鈴木は4打数1安打で8試合連続安打をマークした。

【動画】ベンチも総立ち!鈴木誠也の16号本塁打をチェック!

 この日の結果(2対6)によりカブスは連勝が「4」でストップしたものの、ナ・リーグ中地区で首位の座に肉薄しており、プレーオフ出場への勢いは衰えていない。その中で好調を維持する鈴木のバットは、チーム躍進の原動力となり続けている。9月のここまでの月間打率は4割を超え、シーズンを通しての16本塁打、58打点はすでに昨年の数字を上回っている。

 メジャー移籍後、最も高いパフォーマンスを披露している現在の鈴木には、米国メディアからも賛辞が鳴りやまない。シカゴのスポーツ情報を発信する『On Tap Sports Net』は現地9月7日、特集記事の中で8月以降の鈴木の活躍を称えている。
 
 記事では、夏場に不振に陥った鈴木に対してデビッド・ロス監督の対応にスポットを当てている。「8月上旬のある時点で、ロス監督はスズキのバットが“リセット”されることを期待して、3試合でベンチに置いた。そしてそれは成功した」と綴っている。

 また、現在の好調なチーム状況にも言及し、「コディ・ベリンジャーのMVP級の打撃や、ジャスティン・スティールのマウンドでの圧倒的なパフォーマンスで、スズキが目立たないのは理解できる。しかし、注目しないわけにはいかない」として、背番号27をプッシュした。

 そのうえで、さらなる打棒発揮とチームの上位進出への期待を結び付けながら、以下の様にトピックを結んでいる。「カブスはプレーオフ進出でシーズンを終えることを望んでいる。もし、スズキのバットがこれまで通り鳴り続ければ、10月下旬までプレーしていても驚かないだろう」

構成●THE DIGEST編集部

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