シカゴ・カブスの鈴木誠也が現地９月６日、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に６番・ライトで先発出場。先制二塁打を含む４打数２安打３打点と連日の大活躍を見せ８対２での勝利に大きく貢献した。カブスはジャイアンツ３連戦をスウィープ。地元記者も鈴木の圧巻の活躍に、喜びを爆発させている。

【PHOTO】Wカード争い激化！カブスで打撃好調な鈴木誠也を特集！ 　鈴木は初回、二死満塁で迎えた第１打席で相手先発アレックス・ウッドのチェンジアップを捉え、右中間への走者一掃の適時二塁打を放つ。チームはこれで勢いに乗り、３回に２点、４回にも１点を追加。守っても先発ジョーダン・ウィックスの好投で強打のジャイアンツ打線を２点に抑え、８対２で勝ち切った。鈴木は５回の第３打席でもライト前ヒットを放ち、４試合連続のマルチ安打をマークしている。

　ここ最近の爆発ぶりには関係者も驚きを隠せないようだ。カブスの球団公式X（旧ツイッター）は「過去12戦で12長打。信じたほうがいいよ！」と綴れば、ESPNでカブス番をするジェス・ロジャース記者は「カブスの鈴木誠也は最近誰よりも熱い！１回裏にアレックス・ウッドから３点二塁打を打った。苦戦しながら数日間休みを与えてから…、先月のOPSは1.200近くだ」と興奮気味に伝えている。

　また米ポッドキャスト番組『Talkin‘Baseball』の公式Xも「鈴木誠也が走者一掃弾！ 彼は過去３日で9打点もあげた！」とその打棒に驚きを禁じ得ない。鈴木の活躍には日米のファンも熱狂。「マジでノリ出したら止まらんな！」「スーパーセイヤ人になっとるやんけ」「さすが神ってる！」「鈴木誠也覚醒」「アメリカでもしっかり神ってんな！」「マジで最強打者」「やっぱバケモンで神様や」と絶賛するコメントが集まった。

　４連勝のカブスはナ・リーグ中地区２位で同地区首位のミルウォーキー・ブリュワーズに1.5ゲーム差と迫る。ワイルドカード争いでも現在２位につけるが、一気に地区優勝も見えてきている。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】「アメリカでも神ってんな！」鈴木誠也が満塁走者一掃のタイムリー二塁打！

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