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大谷翔平の右ひじ手術は「トミー・ジョン」ではない!? 地元番記者は「修復だった」と見解!投手復帰は2025年を予定

THE DIGEST編集部

2023.09.20

現地19日にひじの手術を実施した大谷。2025年まで投手はお預けだ。(C)Getty Images

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が現地9月19日、自身のインスタグラムで「早朝に手術を受け無事成功しました」と右ひじの手術を終えたことを報告した。

 そして「不本意ながらシーズン途中でチームを離れることになりましたが残り試合のチームの勝利を祈りつつ、自分自身一日でも早くグラウンドに戻れるように頑張ります」と日本語で誓った29歳は、英語では「今まで以上に強くなって戻るため、可能な限りハードワークを積み、全力を尽くします」と力を込めた。

 大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏が球団を通じて発表した情報によれば、執刀医のニール・エルトラッシュ医師は「負傷した箇所を修復し、ひじの寿命を延ばすため、生存可能な組織を追加しながら健康な靭帯を補強した」と説明したうえで、「完全に回復すれば2024年の開幕日には何の制限もなく打てるようになり、2025年には投打両方をこなせるようになる」と見通しを立てた。
 
 二刀流スターの朗報に日米の関係者、ファンが反応した。地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は、「声明の中でエルトラッシュ医師が記していたことを何人かと早速話したが、今回は再構築するための伝統的なトミー・ジョン(TJ)手術ではなく、修復だった」と見解を述べた。

 今季も投打で米国を沸かせたサムライ。アメリカン・リーグ最多44本塁打、打率.304、95打点、OPS 1.066と打席で好スタッツを残し、マウンドでは10勝5敗、防御率3.14、167奪三振とこちらもハイパフォーマンスを見せた。

構成●THE DIGEST編集部

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