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「ドジャースにはオオタニの“ハングリー精神”が必要だ」米メディアがPO敗退のチームに大谷翔平の獲得を進言!「世界一を狙うにはこの方法しかない」

THE DIGEST編集部

2023.10.14

エンジェルスに6年在籍している大谷には、プレーオフ出場の経験がない。(C)Getty Images

エンジェルスに6年在籍している大谷には、プレーオフ出場の経験がない。(C)Getty Images

 米メディア『Bleacher Report』は10月12日、「ロサンゼルス・ドジャースがショウヘイ・オオタニを必要としている」という記事を配信した。

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 レギュラーシーズンで100勝を挙げたドジャースは、しかしプレーオフのナ・リーグ地区シリーズでアリゾナ・ダイヤモンドバックス(レギュラーシーズンは84勝)に衝撃的な3連敗。早々とプレーオフから姿を消してしまった。

 この結果を受けて同メディアは、「ドジャースがこの難しい状況を乗り越えるには、世界最高の野球選手を加入させるしかない。もし“オオタニ必要メーター”という物差しがあるとするなら、ドジャースは10点満点中10点だ」と、二刀流の獲得を進言した。

「ドジャースの総年俸額はMLB6位で、2024年の契約金は11位。この順位の低さは意図的にそうしていると考えられている」とし、大谷翔平を獲得するための資金を準備していることをほのめかしている。
 
 さらにドジャースが大谷を必要とする理由に、“ハングリー精神”を挙げている。「ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、クレイトン・カーショウ、JD・マルティネス、ウィル・スミス、マックス・マンシー。チームに名選手が欠けていたわけではないが、しかしプレーオフの結果を見れば、彼らを財産と言うことはできない」とし、「チームに必要なのは“ハングリー精神”を思い出させてくれる人物なのかもしれない」と綴った。

 大谷はロサンゼルス・エンジェルス時代の6年で一度もプレーオフを経験しておらず、勝利を強く望んでいる。7月には通訳を通じてこう語っていた。「勝ちたい気持ちは年々強くなっている」。勝利の渇望がドジャースに必要な要素のようだ。

 こうした理由から、同メディアは「世界一を狙うにはこの方法しかない。オオタニを獲得したいチームは数多くあるが、ドジャースほどオオタニを必要としている球団はないということだ」と言い切った。

構成●THE DIGEST編集部

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