現地10月17日、野球界のプロスペクト(有望株)情報を取り扱う「MLB Pipeline」は、今季の「オール・ルーキー・チーム」を特集。日本人選手からは、“ベストナイン”に相当するファーストチームの先発投手として千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)、セカンドチームの外野手として吉田正尚(ボストン・レッドソックス)が選出されている。
今季29試合で12勝7敗、防御率2.98、202奪三振をマークした千賀について同サイトは、「あらゆるカテゴリーで新人投手をリードした」と紹介。「1961年以降、防御率3.00未満で200奪三振に到達したのは、75年のジョン・モンテフュスコ、84年のドワイト・グッデン、95年の野茂英雄、2022年のスペンサー・ストライダーに続いて5人目だ」と紹介した。
一方、140試合で打率.289、15本塁打、72打点を記録した吉田に対しては、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の英雄」と表現した上で、「打率でレッドソックスと全ルーキーをリードした」と記述。「ボストンのルーキーとしては、07年に打率.317を記録したダスティン・ペドロイア以来、最高の数字となった」と報じている。
なお、今回掲載された「オール・ルーキー・チーム」の顔ぶれは、以下の通り。
▼ファーストチーム
捕手 ヤイナー・ディアズ(アストロズ)
一塁手 トリスタン・カサス(レッドソックス)
二塁手 マット・マクレイン(レッズ)
三塁手 ジョシュ・ヤン(レンジャーズ)
遊撃手 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
外野手 コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)、ノーラン・ジョーンズ(ロッキーズ)、ジェームズ・アウトマン(ドジャース)
DH スペンサー・スティーア(レッズ)
先発投手 タナー・バイビー(ガーディアンズ)、千賀滉大(メッツ)
救援投手 イェニアー・カノー(オリオールズ)
▼セカンドチーム
捕手 フランシスコ・アルバレス(メッツ)
一塁手 ライアン・ノダ(アスレティックス)
二塁手 ザック・ゲロフ(アスレティックス)
三塁手 ロイス・ルイス(ツインズ)
遊撃手 アンソニー・ボルピー(ヤンキース)、ジョーダン・ウォーカー(カーディナルス)、マット・ウォールナー(ツインズ)
外野手 吉田正尚(レッドソックス)
DH エデュアルド・フリエン(ツインズ)
先発投手 ボビー・ミラー(ドジャース) 、ユーリー・ペレス(マーリンズ)
救援投手 タイラー・ホルトン(タイガース)
構成●THE DIGEST編集部
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今季29試合で12勝7敗、防御率2.98、202奪三振をマークした千賀について同サイトは、「あらゆるカテゴリーで新人投手をリードした」と紹介。「1961年以降、防御率3.00未満で200奪三振に到達したのは、75年のジョン・モンテフュスコ、84年のドワイト・グッデン、95年の野茂英雄、2022年のスペンサー・ストライダーに続いて5人目だ」と紹介した。
一方、140試合で打率.289、15本塁打、72打点を記録した吉田に対しては、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の英雄」と表現した上で、「打率でレッドソックスと全ルーキーをリードした」と記述。「ボストンのルーキーとしては、07年に打率.317を記録したダスティン・ペドロイア以来、最高の数字となった」と報じている。
なお、今回掲載された「オール・ルーキー・チーム」の顔ぶれは、以下の通り。
▼ファーストチーム
捕手 ヤイナー・ディアズ(アストロズ)
一塁手 トリスタン・カサス(レッドソックス)
二塁手 マット・マクレイン(レッズ)
三塁手 ジョシュ・ヤン(レンジャーズ)
遊撃手 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
外野手 コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)、ノーラン・ジョーンズ(ロッキーズ)、ジェームズ・アウトマン(ドジャース)
DH スペンサー・スティーア(レッズ)
先発投手 タナー・バイビー(ガーディアンズ)、千賀滉大(メッツ)
救援投手 イェニアー・カノー(オリオールズ)
▼セカンドチーム
捕手 フランシスコ・アルバレス(メッツ)
一塁手 ライアン・ノダ(アスレティックス)
二塁手 ザック・ゲロフ(アスレティックス)
三塁手 ロイス・ルイス(ツインズ)
遊撃手 アンソニー・ボルピー(ヤンキース)、ジョーダン・ウォーカー(カーディナルス)、マット・ウォールナー(ツインズ)
外野手 吉田正尚(レッドソックス)
DH エデュアルド・フリエン(ツインズ)
先発投手 ボビー・ミラー(ドジャース) 、ユーリー・ペレス(マーリンズ)
救援投手 タイラー・ホルトン(タイガース)
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