現地10月16日、国際オリンピック委員会(IOC)は、インド・ムンバイの総会で投票を実施し、2028年に開催されるロサンゼルス五輪の追加競技として、21年の東京五輪以来2大会ぶりに野球・ソフトボールを復活させると発表。フラッグフットボール、クリケット、ラクロス、スカッシュと合わせ、5競技の採用が承認された。
これを受け、地元紙『Los Angeles Times』は、「MLBスターが金メダルを目指すだろうか?」との見出しで記事を掲載。「南カリフォルニアのファンは、疑問を1つや2つ抱いているかもしれない」と書き始め、「ムーキー・ベッツは金メダルを狙うだろうか?ショウヘイ・オオタニはどうか?」と人気選手の名前を並べている。
記事によれば、米ロサンゼルス招致委員会のケイシー・ワッサーマン委員長は、「MLB、選手会と素晴らしい話し合いができた。リーグや選手も出場機会に興奮しているに違いない」と言及。まだメジャーリーガーが参加するかは決まっていないが、「(MLBとの)革新的な協力関係に乗り出すのが楽しみだ」と心境を口にしたという。
ただ、五輪期間がシーズンと重なる点にも触れた同紙。米メディア『The Athletic』のエヴァン・ドレリッチ氏によると今年7月、MLBと選手会から野球・ソフトボール復帰を支持する書簡が送付されたようだが、「MLB側としては、7月下旬から8月上旬の2週間にわたる中断を望んでいないかもしれない」と分析している。
一方、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は、野球の五輪復活に対して、「このスポーツが世界的に成長し続けるために重要な進展だ」と前向きなコメント。しかし、選手派遣の姿勢について同紙は、「曖昧なままだ」と指摘しており、「MLB選手が参加しない場合も、競技がどこで開催されるかという疑問は残る」とも続けていた。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」
【PHOTO】大谷翔平が魅せる喜怒哀楽の厳選ショット!(Part1)
【PHOTO】大谷翔平が魅せる喜怒哀楽の厳選ショット!(Part2)
これを受け、地元紙『Los Angeles Times』は、「MLBスターが金メダルを目指すだろうか?」との見出しで記事を掲載。「南カリフォルニアのファンは、疑問を1つや2つ抱いているかもしれない」と書き始め、「ムーキー・ベッツは金メダルを狙うだろうか?ショウヘイ・オオタニはどうか?」と人気選手の名前を並べている。
記事によれば、米ロサンゼルス招致委員会のケイシー・ワッサーマン委員長は、「MLB、選手会と素晴らしい話し合いができた。リーグや選手も出場機会に興奮しているに違いない」と言及。まだメジャーリーガーが参加するかは決まっていないが、「(MLBとの)革新的な協力関係に乗り出すのが楽しみだ」と心境を口にしたという。
ただ、五輪期間がシーズンと重なる点にも触れた同紙。米メディア『The Athletic』のエヴァン・ドレリッチ氏によると今年7月、MLBと選手会から野球・ソフトボール復帰を支持する書簡が送付されたようだが、「MLB側としては、7月下旬から8月上旬の2週間にわたる中断を望んでいないかもしれない」と分析している。
一方、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は、野球の五輪復活に対して、「このスポーツが世界的に成長し続けるために重要な進展だ」と前向きなコメント。しかし、選手派遣の姿勢について同紙は、「曖昧なままだ」と指摘しており、「MLB選手が参加しない場合も、競技がどこで開催されるかという疑問は残る」とも続けていた。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」
【PHOTO】大谷翔平が魅せる喜怒哀楽の厳選ショット!(Part1)
【PHOTO】大谷翔平が魅せる喜怒哀楽の厳選ショット!(Part2)
関連記事
- 「待ってマジかよ!」「こんなことある?」ロッテ・藤岡裕大が魅せた“起死回生の同点3ラン”に反響止まず!「なんというドラマか」
- 大谷翔平が28年ロス五輪に出場可能!? ハーパーが「誰もが夢見る」メジャーリーガーの五輪参加を熱望も、米メディアは”シーズン中断”を懸念
- 「少なくとも9球団が視察済み」松井裕樹がMLBの人気銘柄に!「クローザーを求めるパドレスが今冬に動く可能性」と米メディア報道
- オリックス・山本由伸を狙うのはヤンキース、メッツ、ドジャース!「獲得リストの上位に入っている」米記者が明かす
- 大谷翔平はエンジェルス残留も?「球団は慎重ながらも楽観視している」米著名記者の報道に米メディアが反応「オオタニが残ったら衝撃的」