ロサンゼルス・ドジャースが大谷翔平を迎える準備を着々と進めているようだ。移籍情報を主に扱う米メディア『MLB Trade Rumors』は11月６日、今シーズンのドジャースでDHを務めたJD・マルティネスに再契約のオファーを送らないと伝えた。
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同メディアは、地元紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者がX（旧ツイッター）で、「情報筋によると、ドジャースはDHのマルティネスにクオリファイング・オファーを送らない。ショウヘイ・オオタニの獲得を考えれば、当面はDHを開けておく必要がある」というポストを引用。大谷のDH枠を用意するための動きと報じた。
「マルティネスとオオタニが同じチームにいるのは違和感がある。DHでしか出場できない点が、マルティネスに不利に働いたのだろう。ドジャースはオオタニを考えている。二刀流は2025年に投手に復帰するとしても、24年はDHとなるため、その枠を必要としている」
大谷の移籍先として有力視されているドジャース。まずはDH枠を空けて、大谷側に獲得の意思を示したようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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