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大谷翔平がFA市場の金額を引き上げる?「エージェントたちは高額契約を期待している」と米報道「ただオオタニは別世界だから…」

THE DIGEST編集部

2023.11.12

去就が注目されている大谷。(C)Getty Images

去就が注目されている大谷。(C)Getty Images

 米メディア『ESPN』は11月11日、ロサンゼルス・エンジェルスからFAとなった大谷翔平が、FA市場の金額を引き上げるかもしれないと伝えた。

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「他の注目度の高いFA選手のエージェントは、自分たちの契約金額を引き上げるために、オオタニの金額に期待している」

 大谷は今冬にエンジェルスから移籍すると見られており、契約時の金額が700億円以上とも800億円以上とも言われている。いずれにせよMLB史上最高額になるのが有力で、他の選手のエージェントたちは大谷の額に追随する形で、金額の引き上げを狙っているようだ。

 しかし、投打ともにトップクラスの“二刀流”の大谷が特殊事例と言えるため、「オオタニはあまりにも別世界にいるため、それが(他の選手の契約額に)影響を与えるのかは分からない」とも報じてる。
 
 また、大谷の移籍時期についても触れており、現地12月4日~6日に行なわれるウインターミーティングのタイミングで、新天地が決まる可能性があるという。

 同メディアは、「大いに期待されているショウヘイ・オオタニのFAは、そう長く続かないかもしれない。取材に応じた何人かのGMは、『ウインターミーティングが終わる前に次のチームを決めるだろう』という印象を抱いていた」と伝えた。

 テネシー州ナッシュビルで開催される今年のウインターミーティングは、全球団のオーナーやGM、監督といったチーム運営者、FAやトレード移籍にかかわるエージェントをはじめ、さまざまな球界関係者が一堂に会するオフシーズンの一大イベント。来季のリーグ運営や選手の去就について話し合われる場になっている。

 大谷の去就について、12月上旬がひとつの山場になりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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