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MLB

「大谷翔平は野球を普及させたいだけだ」過去にないグラブ6万個寄付活動にアジアメディア感服! WBC優勝後の“言葉”に再脚光!

THE DIGEST編集部

2023.11.14

WBCで世界一に輝いた大谷。偉才は野球の普及活動に一切の労を惜しまない。(C)Getty Images

WBCで世界一に輝いた大谷。偉才は野球の普及活動に一切の労を惜しまない。(C)Getty Images

 日本が世界に誇る二刀流スターが巻き起こした歴史的慈善活動は、いまも話題沸騰となっている。

 去る11月9日、ロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平が公式インスタグラムを更新。米球界から、その去就に熱い視線が注がれるなか、偉才は自身が試合で使用するニューバランス社製のジュニア用グラブを日本国内の小学校に約6万個寄付するという前代未聞の発表をした。
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 同社のグラブに『野球しようぜ!』というシンプルなサインを綴った画像を添えた大谷は、「野球を通じて元気に楽しく日々を過ごしてもらえたら嬉しいです。このグローブを使っていた子どもたちと将来一緒に野球ができることを楽しみにしています!」と球界の未来を担う青少年・少女たちへ、この企画に込めた想いを記した。

 突如発表したスーパースターの異例な行動はSNSを中心に世界中に拡散。決して野球人気が高くない欧州や南米メディアも取り上げるほど、大きな話題となっている。

 無論、野球人気が高い隣国メディアも偉才の振る舞いに関心を寄せている。韓国のニュースサイト『My Daily』は大谷のインスタを紹介したうえで、「実力、そして人格までもがワールドクラスだ。オオタニ・ショウヘイは憎めない」と絶賛。スケールの大きさに感服している。

 さらに同メディアは「日本とライバル関係にある韓国でも、オオタニは非常に人気が高い」と指摘し、「その理由は彼の人柄だ」と強調する。「彼はグラウンドに落ちているゴミを拾ったり、韓国やその他の国に対しても尊重する言葉を残してきた」と記し、アジアのライバルたちに敬意を評した言葉に感動している。
 
 韓国だけではない。過去にWBCで日本と死闘を演じた台湾も偉才の行動力に賛辞を送っている。

 台湾のニュースサイト『NOWnews(今日新聞)』によると、「今年FAとなったオオタニは、自分のことだけを考えているのではない。彼はシーズン後に母国日本の小学校2万校に右利き用を2個、左利き用を1個の計3個のグローブを6万個寄付する」と報じた。

 続けて、「多くのファンは、なぜオオタニがそこまでの行動をするのか少し不思議に思ったようだが、彼は野球をただ普及させたいという気持ちしかないのだ」と断言。野球の伝道師としての素顔を紹介しながら、「誰も真似できないことを成し遂げている」と称えている。

 大谷はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いた直後、「日本だけじゃなくて韓国もそうだし、台湾も中国も、その他の国もどんどん野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことが良かった。そうなることを願っている」と述べ、野球の世界的な発展と競技普及を熱望していた。大会期間中は敵味方関係なく、打撃練習や投球練習など、その一挙手一投足に崇高な眼差しが背番号16に注がれていた。

 球界の絶対的スーパースターが見せた振る舞いの反響は、まだまだ収まりそうにない。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】「野球しようぜ!」大谷翔平がジュニア用グラブ約6万個を寄贈!
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