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「なんて素晴らしい行動だ!」大谷翔平の6万個グラブ寄贈に米メディア即反応!“大谷マニア”は「野球のすそ野を広げよう」と賛辞続々!

THE DIGEST編集部

2023.11.09

大谷はインスタで6万個のグラブ寄贈を表明。MLBオールスターでも大勢のファンにサインする姿が見られた。(C) Getty Images

大谷はインスタで6万個のグラブ寄贈を表明。MLBオールスターでも大勢のファンにサインする姿が見られた。(C) Getty Images

 今季ロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント(FA)となり、去就が注目される大谷翔平。そんな偉才が、未来の野球少年・少女のために動いた。

 大谷は11月9日に公式インスタグラムを更新。自身が試合で使うニューバランス社製のジュニア用グラブを約6万個寄贈することを表明した。
【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」

 大谷はグラブの画像とともに『野球しようぜ!』とサインを綴ったうえで、「この度日本国内約20,000校の全小学校に各3つのジュニア用グローブ約60,000個を寄贈いたします。野球を通じて元気に楽しく日々を過ごしてもらえたら嬉しいです。このグローブを使っていた子供達と将来一緒に野球ができることを楽しみにしています!」と投稿。

 さらに英語と日本語の両方を交えて、「ご協力頂きました関係者の皆様に感謝申し上げます」と文末に付け加えている。
 
 大谷の驚くべき行動に米メディアも即反応を示している。稀代の”大谷翔平マニア”として周知されている米放送局『Fox Sports』でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「素晴らしい! 野球のすそ野をどんどん広げよう」と偉才のメッセージに同調。

 シアトル・マリナーズのあらゆる情報を発信している専門メディア『Mariners Source』は大谷のインスタに返信。「なんて素晴らしい行動なんだ!」と送ると、「アスリートが、これほどの衝撃を与えたのは最後いつだろうか?」と野球界の未来を考えた大谷の行動力に賛辞を贈った。

 今年3月のワールド・ベースボール・クラシックでは唯一無二の二刀流として侍ジャパンを3大会ぶりの世界一に導き、投手と野手でベストナインとMVPを獲得した大谷。試合後の記者会見では「第1回大会から先輩たちが素晴らしいゲームをしてもらっていた。実際に見てきて、ここでやりたいなと思わせてもらったのが一番大きい。子どもの頃から優勝を見てきて、自分もこうなりたいと思って頑張ってきた」と述べ、当時小・中学生だった大谷少年が、野球で世界一を目指すきっかけになったと振り返った。

 加えて世界一に輝いた直後のインタビューでは、世界の野球のさらなる発展についても言及。「日本だけじゃなくて韓国もそうだし、台湾も中国も、その他の国もどんどん野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことが良かった。そうなることを願っている」と語っていた。

 グラウンド外でも、野球界のスーパースターたる所以の姿を偉才は見せ続けている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】「野球しようぜ!」大谷翔平がジュニア用グラブ約6万個を寄贈!
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