メジャー史上初、2度目の満票選出に喝采が沸き起こっている。
現地11月16日(日本時間17日)、全米野球記者協会(BBWAA)が選出するアメリカン・リーグ最優秀選手賞(MVP)が発表され、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が2年ぶり2度目の受賞となった。
文句ない圧勝劇だった。打っては日本人初のホームラン王(44本塁打)を獲得。一方、投げては2年連続二桁勝利となる10勝(5敗)、防御率3.14、167奪三振を記録。シーズン終盤には右肘靭帯損傷、右脇腹痛のため途中離脱となったが、今季も唯一無二の二刀流としてトップクラスの成績を残した。
至極当然、偉才の快挙には米記者も拍手を送っている。
エンジェルスをはじめNBAレイカーズ、MLSギャラクシーなど、ロサンゼルスを本拠地に置くプロスポーツチームの番記者を務めるAP通信のグレッグ・ビーチャム記者はMVPが発表されると、自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは現在2つのアメリカン・リーグMVPと、1匹の犬を獲得している」と報告。MVP発表の瞬間を大谷と一緒に過ごした愛犬の存在を記しながら、2度目の受賞を称えている。
米ポッドキャスト番組『Gleeman and The Geek』のアナリストであるアーロン・グリーマン氏は、米メディア『The Athletic』の敏腕記者という顔を併せ持つ。投票資格があるBBWAAに所属している同氏はXにリーグMVP投票用紙を共有しながら、「私が今年のMVP投票用紙を持っていて、ショウヘイ・オオタニに投票したことが明らかになった」と紹介。さらに「他の29人の投票者と同じように」と付け加え、2位以下に誰もポイントをつけないトップ当選を明らかにしている。
今オフはフリーエージェントとなり、連日のようにその去就が注目される大谷。スーパースターの肩書きに、またひとつ大きな勲章が加わった。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】大谷翔平の”満票”MVPを証明する投票用紙
現地11月16日(日本時間17日)、全米野球記者協会(BBWAA)が選出するアメリカン・リーグ最優秀選手賞(MVP)が発表され、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が2年ぶり2度目の受賞となった。
文句ない圧勝劇だった。打っては日本人初のホームラン王(44本塁打)を獲得。一方、投げては2年連続二桁勝利となる10勝(5敗)、防御率3.14、167奪三振を記録。シーズン終盤には右肘靭帯損傷、右脇腹痛のため途中離脱となったが、今季も唯一無二の二刀流としてトップクラスの成績を残した。
至極当然、偉才の快挙には米記者も拍手を送っている。
エンジェルスをはじめNBAレイカーズ、MLSギャラクシーなど、ロサンゼルスを本拠地に置くプロスポーツチームの番記者を務めるAP通信のグレッグ・ビーチャム記者はMVPが発表されると、自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは現在2つのアメリカン・リーグMVPと、1匹の犬を獲得している」と報告。MVP発表の瞬間を大谷と一緒に過ごした愛犬の存在を記しながら、2度目の受賞を称えている。
米ポッドキャスト番組『Gleeman and The Geek』のアナリストであるアーロン・グリーマン氏は、米メディア『The Athletic』の敏腕記者という顔を併せ持つ。投票資格があるBBWAAに所属している同氏はXにリーグMVP投票用紙を共有しながら、「私が今年のMVP投票用紙を持っていて、ショウヘイ・オオタニに投票したことが明らかになった」と紹介。さらに「他の29人の投票者と同じように」と付け加え、2位以下に誰もポイントをつけないトップ当選を明らかにしている。
今オフはフリーエージェントとなり、連日のようにその去就が注目される大谷。スーパースターの肩書きに、またひとつ大きな勲章が加わった。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】大谷翔平の”満票”MVPを証明する投票用紙